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総合看護専門学校 スポーツ大会
年度初めの恒例行事であるスポーツ大会が、4月24日(水曜日)に名古屋市千種スポーツセンターで行われました。スポーツをとおして、学生間および教職員との交流を図ることや、学生の主体性を培うことを目的に行われています。今年度は、例年より1週間早い開催となりましたが、学生実行委員を中心に企画を練り上げ、楽しく盛り上がりました。
本校は、1学年が3クラスあり、学生数も多いため、学年ごとの横のつながりだけでなく、学年の垣根を超えた縦のつながりも深めようと、縦割り対抗種目も企画されています。障害物リレーでは、ラケット風船バサミなど協力することが必要な競技もあり、声の掛け合いが勝利を左右しました。毎年激しい戦いとなるドッジボールでは、応援も白熱していました。学生チームと教職員チームで競い合うバレーボールでは、教職員チームが念願の一勝を揚げました。今年度は新種目として、「借り人競争」が加わりました。お題と合致する人を探すのは難しく、あちらこちらで争奪戦が繰り広げられていました。
このスポーツ大会を通じて、入学後間もない1年生は新たな友と協力し、2年生はさらに団結する力が深まりました。また3年生は、この団結力を糧に厳しい実習を仲間とともに乗り越えていく力となったと思います。
実行委員長の声
平成31年度 スポーツ大会を終えて
今年度は史上初の10連休ということで、例年よりも早い開催となりました。そのような状況にも拘らず、スポーツ大会委員のメンバーは、毎日集まって活発に意見を出し合い、新しい競技を考え、より良い大会になるよう尽力してくれました。 当日の運営に不安はありましたが、委員の臨機応変な対応やクラスメイトと教職員の協力により、滞りなく実施することができました。また、軍団競技では学年に関係なく声援を送る姿が見られ、クラスだけでなく他学年との交流も深まったのではないかと思います。
新元号「令和」には、「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込められています。クラス、学年、学生、教職員の関係を超えて交流し合う文化をこれからも紡げるよう、後輩に引き継いでいきたいと思います。
実行委員長 中村和奏
白球を追って、選手も応援団も奮闘しました