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多文化共生推進功労者表彰制度を創設しました

ページID:0232797 掲載日:2019年4月1日更新 印刷ページ表示
平成21年5月29日(金曜日)発表

多文化共生推進功労者表彰制度を創設しました

多年にわたり多文化共生社会づくりに取り組み、その業績が他の模範となるべき優れた活動であると認められる個人・団体に対して、その功労をたたえるため、知事が表彰する制度を創設することといたしました。

この表彰は、昨年3月に愛知県が策定しました「あいち多文化共生推進プラン」に掲げました「顕彰制度の創設」を具体化したものであり、地域におけるこうした取り組みを顕彰することによって、多文化共生社会づくりに取り組む県民の姿を社会に向けて発信し、多文化共生の進展に寄与することを目的としております。

 

○ 表彰制度の概要

(1)表彰の対象

功績が顕著であり県民の模範となる個人または団体

多年にわたり労働、居住、医療、福祉、教育などさまざまな分野において、外国人県民と日本人県民がともに安心して暮らせる「多文化共生社会」づくりに取り組んできた個人又は団体で、その功績が他の模範となるべき優れた活動であると認められる者。

・日本人、外国人を問わない。

・団体は、法人格の有無等その性格を問わない。

<表彰の対象となる活動の例示>

ア 多文化共生の意識づくりに向けた啓発活動

イ 外国人県民の地域社会への参加促進に向けた活動

ウ 外国人のコミュニケーション支援の充実に向けた活動

エ 外国人県民に対する生活支援に関する活動

(2)表彰の条件

ア 功績、功労が顕著であり、真に表彰するにふさわしいこと

イ 表彰の対象となるべき功績功労の積み重ねが原則10年以上であること

ウ 表彰の対象となる活動(多文化共生の取り組み)は県内における活動であること(住所や団体所在地は県内でも県外でもよい)

エ 推薦時点において活動が継続していること

 

○ 今後のスケジュール

(1)候補者推薦 市町村から県に表彰候補者を推薦(6月1日~8月10日)

(2)受賞者決定 県が別に定める表彰選考委員会の審査を経て決定(9~10月)

(3)表彰式   平成21年11月に開催予定の県の多文化共生イベント「多文化共生フォーラムあいち」の会場において実施

なお、受賞者の決定と表彰式の実施については、後日、発表を予定しています。

表彰の対象となる多文化共生の取り組みとは?

例えば・・・

■ 多文化共生の意識づくりに向けた啓発活動等の取り組み

■ 外国人県民と日本人県民との交流事業等を通じた、相互理解を促進する取り組み

■ 地域の日本語教室等を活用した、外国人県民と日本人県民の相互理解を促進する取り組み

■ 外国人の人権を尊重し、人権学習等を通じて多文化共生理解を促進する取り組み

■ 外国人県民が地域社会の一員として、日本人県民とともに活躍できる仕組みづくりの取り組み

■ 自治会、学校、企業等地域の構成団体等と連携した、外国人住民の地域社会への参加を促進する取り組み

■ 外国人県民に対する日本語や日本文化に関する学習の必要性の理解を促し、日本語や日本文化を学習する機会を提供する等の取り組み

■ 外国人の権利・義務や地域社会のルール・慣習など日常生活で必要とされる情報の提供の取り組み

■ 相談業務等を通じた外国人県民の生活支援や、外国人の抱える悩みや問題の解決等の取り組み

■ 外国人県民が生活していく上で必要な医療・保健面での指導・支援等の取り組み

■「外国人労働者の適正雇用と日本社会への適応を促進するための憲章」の普及と実践に向けた取り組み(企業)

・外国人労働者に対する日本語教育の機会提供

・外国人労働者に対する日本の文化・慣習等への理解促進

・外国人労働者の地域社会参画の機会の確保

多文化共生推進功労者表彰要綱

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