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外国人児童生徒の支援等を行う「日本語学習支援基金」への寄付について

ページID:0249161 掲載日:2019年4月1日更新 印刷ページ表示

外国人児童生徒の支援等を行う「日本語学習支援基金」への寄付について

 本県の小・中・高等学校には、平成28年5月1日現在、全国で2番目に多い11,833人の外国人児童生徒が在籍しており、そのうち日本語指導が必要な児童生徒も7,277人と全国最多で、全国の約21%を占めています。

 こうした子どもたちを支援するため、本県においては平成20年度に地元経済界、企業等と協力して「日本語学習支援基金」を造成し、地域の日本語教室等を支援することにより、地域社会全体で外国人の子どもたちの日本語習得促進と、地域での居場所づくりを進めてまいりました。

 この基金は、残額の減少により平成27年度末までとなっておりましたが、本県の外国人の子どもたちを取り巻く状況等に鑑み、基金を再造成し、平成28年度から引き続き外国人の子どもたちの日本語教育を支える体制づくりを継続していくこととしました。

 ついては、ぜひ基金への寄付をお願いします。 

 なお、御関心のある方へは説明に伺いますので、遠慮なく御連絡ください。

基金の必要性について

(1) 学校外での継続的学習支援の必要性

 外国人の子どもが学年相当の語学力を身につけるためには、学校内はもとより、学校外においても継続的に学習を支援する取組が不可欠である。

(2) 地域のNPO等による日本語教育の役割の拡大

 愛知県は「日本語指導が必要な外国人児童生徒数」が全国一であり、今後も更なる増加が見込まれる。また、中国やフィリピンなどアジア系の子どもの増加といった国籍の変化や、集住地域以外への拡大など新たな状況が加わる中、これまで以上に地域のNPO等による日本語教育の役割が拡大している。

(3) 未来への投資

 外国人の子どもたちの日本語学習支援の推進が、地域の担い手を育て、豊かで活力ある地域づくりにつながっていく。

基金の概要

(1)目的

外国人児童生徒の日本語学習支援等

(2)基金目標額

1.5億円

(3)事業実施期間

平成28年度~32年度(5年間)

(4)造成先

公益財団法人 愛知県国際交流協会(特定公益増進法人)

(5)事務局

公益財団法人 愛知県国際交流協会

基金の主な事業内容(予定)

(1)外国人児童生徒の支援

・日本語教室学習支援

 NPO等が主催する日本語教室に対して、教室運営に必要な経費の一部を助成する。

・日本語能力試験受験料助成

 日本語教室及び外国人学校で学習し、(公財)日本国際教育支援協会等が実施する日本語能力試験に合格した子どもに受験料相当額を助成する。

(2)外国人学校への支援

・日本語指導者雇用助成

 カリキュラムの中に組み込まれた日本語教師の雇用に係る経費の一部を助成する。

・日本語学習教材給付

 日本語学習教材の購入費の一部を助成する。

(3)その他事業

・基金事業報告活動

 「基金だより」の発行や「教室見学会」の開催を行う。

・日本語教室運営コーディネーターの養成

 将来的な教室の自立に向けたコーディネーターの養成講座を開催する。

御寄付の方法(振込先)

・三菱東京UFJ銀行 
 愛知県庁出張所 普通預金 3537106
 公益財団法人愛知県国際交流協会 日本語学習支援基金

・ゆうちょ銀行
 振替口座 00830-5-169288
 公益財団法人愛知県国際交流協会 日本語学習支援基金

※ 御寄付には、税法上の優遇措置が適用されます。詳しくは、基金事務局(公益財団法人愛知県国際交流協会交流共生課 電話052-961-1409 )へ問合せください。

※ 以下のいずれかに該当する場合は、お手数ですが振込用紙の通信欄へ記載していただくか、基金事務局宛てにメールまたは電話でお知らせください。

 ■免税証明として、領収書が必要な場合
 ■寄付の御協力者として、基金ウェブサイトにおいてお名前を公表してよい場合

 

問合せ

愛知県 県民文化局 県民生活部社会活動推進課多文化共生推進室 多文化共生推進グループ
担当 大橋、大久保
電話 052-954-6138
E-mail: tabunka@pref.aichi.lg.jp

日本語学習支援基金事務局
公益財団法人 愛知県国際交流協会 交流共生課共生相談担当
電話 052-961-1409
E-mail:kikin@aia.pref.aichi.jp