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あいちの街路

街路事業

街路事業の役割

 街路は都市の中の道路であり、歩行者、自転車、自動車などの人・モノの円滑な移動を確保する機能だけではなく、上下水道や電力・通信などのライフラインを収容するための空間、また、街に緑と潤いを与える都市環境の向上などといった様々な機能、役割を担っており、都市の秩序ある発展、良好な市街地形成のためには、もっとも必要な都市基盤です。
 街路事業は、都市内の骨格をなす「幹線道路」を整備する事業であり、交通の円滑化を始め、安心・安全、都市の活力・賑わいを創出し、都市づくりに大きく寄与しています。

交通の円滑化
 地域と地域を結ぶ幹線道路の整備は、道路事業と一体となって実施することで地域間の道路ネットワークを構成し、地域間交流の円滑化を促進させるとともに、緊急輸送路として災害時にも地域を孤立させることなく確実に人と物を輸送する生命線となります。
 また、市街地への通過交通の流入を排除するための環状道路の整備は、通過交通の排除により確保された市街地内の既存の道路空間を再配分し、歩行者・自転車や公共交通中心の賑わいのある空間を確保することが可能となります。

踏切の除却
 鉄道と道路の交差部にある踏切は、交通渋滞の原因となるだけでなく、凄惨な踏切事故を招くなどの問題を抱えています。
 そこで道路または鉄道を高架化・地下化により立体交差化させることで、踏切をなくし、人やモノの円滑な移動を確保するとともに、踏切事故をなくします。

電線類地中化
 地上にある電柱や電線類を地中化する事業を行っています。
 地域の歴史や街の個性を活かしつつ、電線類地中化、バリアフリー化や景観に配慮した整備を実施することにより、潤い、魅力的な街並み景観が備わり、賑わい、憩い、交流などの場ともなる安全・快適な空間が確保できるとともに、地震時の電柱倒壊による道路の閉塞も防ぐことができます。
 さらには区画整理、市街地再開発等で道路整備と面整備を一体的に実施することにより、効率的に、まとまりと調和のある景観に優れた街並みが確保できます。

交通結節点の改善
 既設市街地の再整備や、歩いて暮らせるまちづくりに向けて、駅を中心とした市街地の拠点性を高めることが求められており、駅へのアクセスとなる街路整備のほか、駅前広場、自由通路、自転車駐車場など交通結節点の機能を向上するとともに、周辺施設の立地による賑わいの再生を一体的に行うことにより、一層高い整備効果が期待できます。

街路事業の整備状況

 国土交通省が公表している「平成28年都市計画現況調査(平成28年3月31日現在)」によると、都市計画道路のうち、名古屋市を除く市街化区域内の幹線道路の都市計画決定延長は、2,005kmで、そのうち整備済延長は、1,497km、整備率は75%となっています。

 愛知県の整備率75%は、全国平均68%を7%上回っています。

整備済みの主な街路事業

<都市計画道路 稲沢西春線>

 稲沢西春線は、県道岐阜稲沢線から国道22号を結ぶ延長約5.8kmの都市計画道路です。
 稲沢市内には、これまで東西の幹線道路が1路線しかなく慢性的な渋滞を引き起こしていたほか、名古屋都心部のベットタウンとして急速な発展により、交通のアクセス性、利便性向上のため、JR東海道本線稲沢駅を中心とした都市の拠点整備が求められていました。
 そのため、稲沢駅付近の約870mの区間において、旧国鉄操車場跡地を活用した土地区画整理事業と連携し、鉄道により東西に分断されていた地域を高架橋により繋げることで、交通のアクセス機能を向上させ、渋滞の緩和を図ったほか、魅力のある新しい拠点の形成に寄与したものです。

稲沢西春線

 

<都市計画道路 水源橋線>

 水源橋線は、豊田市の基幹産業である自動車工業の中枢機能の集中地点と東名高速道路豊田インターチェンジを結ぶ幹線道路であり、これらに伴う交通発生量は非常に多い状況です。
 しかしながら、現道は中央分離帯がなく歩道も狭小であったため、自動車、自転車及び歩行者の安全確保に課題がありました。
 このため、都市内交通の円滑化及び自転車、歩行者の安全確保を図るため、現道を拡幅し、併せて電線類の地中化を実施したものです。

水源橋線

整備中の主な街路事業

<都市計画道路 名古屋津島線>

 名古屋津島線は、名古屋市と海部津島地域を結ぶ東西の主要幹線道路であり、現道は2車線ですが、交通量が多く、慢性的な渋滞を起こし、歩道は狭い状態にあります。
 そのため、交通の円滑化や歩行者等の安全確保及び災害時の緊急輸送道路としての機能向上を図るため、4車線のバイパス道路の整備を進めています。
 現在は、整備に必要な用地取得を進めています。

名古屋津島線

 

<都市計画道路 豊田則定線(高橋)>

 豊田則定線は、豊田市の中心市街地から一級河川矢作川左岸に広がる住宅地を結ぶ主要幹線道路です。
 現道は2車線で交通量が多く、特に矢作川に架かる高橋は、幅員が5.5mと狭小で大型車のすれ違いが困難であり、交通渋滞を引き起こしている状況でありました。
 そこで、交通の円滑化や安全な歩行者空間の確保を行い、都市機能の向上を図るため、国道153号から矢作川を越え、豊田寺部土地区画整理事業区域までの約800m区間で4車線化及び電線類地中化を進めています。
 平成28年度に下流側2車線を完成供用させ、現在は、上流側2車線の完成供用に向けて工事を進めています。

豊田則定線

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