名古屋鉄道犬山線布袋駅付近鉄道高架事業に伴う仮線切替について

　名古屋鉄道犬山線布袋駅付近鉄道高架事業は、江南市南部における鉄道による踏切渋滞や地域分断を解消し、都市交通の円滑化を図るとともに、良好な市街地の形成に寄与するため、一般国道155号、都市計画道路布袋駅線及び周辺市道の整備と併せて、布袋駅付近約1．4km区間の鉄道施設を高架化するものです。これにより、一般国道155号踏切を始めとする6箇所の踏切が除却されます。

　本事業は、愛知県と江南市が事業主体となり、名古屋鉄道と協力して事業を実施しています。

　本線高架工事を行うための仮線（一時的に列車が走る仮設の線路）の内、下り線（犬山方面）については昨年10月に仮線切替工事を行ったところでありますが、このたび、上り線（名古屋方面）の敷設が現在線の西側に完了しますので、下記のとおり仮線切替工事を実施します。

　今回の仮線切替後は、本線高架工事などを進め、早期の完成を目指してまいります。

平成25年10月25日（金）終列車から26日（土）始発列車まで

※なお、切替工事前に準備作業を実施します。

名古屋方　江南市布袋下山町（一般国道155号付近）から

犬山方　江南市布袋町（県道若宮江南線付近）まで

※悪天候等により作業が延期になる場合があります。

第1予備日：平成25年10月26日（土）、第2予備日：平成25年11月1日（金）

平成25年10月25日（金）23時から26日（土）5時まで

車両通行止：①～④　※ただし、自転車・歩行者は通行できます。

　仮線敷設区間約1．8kmの内約1．0kmにおいて、上り線（名古屋方面）を現在線から仮線に切り替えます。

1　事業概要

・延　　　長　　事業延長　約1．8km

　　　　　　　　鉄道高架延長　約1．4km

・踏切除却数　　6箇所

・交差道路　　　9箇所（新設道路を含む。）

2　事業区間

・江南市田代町から江南市布袋町まで

3　経　　緯

　・平成16年度　　事業着手

　・平成21年度　　仮線工事着手

　・平成24年度　　下り線（一部上下線）　仮線切替

　・平成25年度　　上り線　仮線切替（今回）

4．渋滞状況と鉄道高架完成後のイメージ

5．現況仮線敷設状況