平成17年国勢調査　愛知県の人口　－第1次基本集計結果－　（平成17年10月1日現在）

－第1次基本集計結果－　平成17年10月1日現在
平成18年11月30日公表

愛知県の人口は725万4704人

68市町村のうち54市町村が増加

　平成17年10月1日現在の愛知県の人口は725万4704人で、前回調査（平成12年）に比べ21万1404人、3.0％増加しました。男女別にみると、男性は363万8994人、女性は361万5710人で、男性が2万3284人多くなりました。

　地域別にみると、尾張地域が496万5679人、西三河地域が152万2256人、東三河地域が76万6769人で、平成12年に比べ2.5％、5.6％、1.4％とそれぞれ増加し、西三河地域が高い伸びとなりました。

　市町村別にみると、名古屋市が221万5062人（総人口の30.5％）で最も多く、次いで豊田市が41万2141人（同5.7％）、豊橋市が37万2479人（同5.1％）、一宮市が37万1687人（同5.1％）、岡崎市が35万4704人（同4.9％）の順となりました。県内68市町村（平成17年10月1日現在）のうち、54市町村で人口が増加しました。

　年少人口（15歳未満）は106万9498人（総人口の14.7％）、生産年齢人口（15歳以上65歳未満）は490万1072人（同67.6％）、老年人口（65歳以上）は124万8562人（同17.2％）で、65歳以上人口が初めて15歳未満人口を上回りました。

　平成12年の構成比と比べると、年少人口は0.7ポイント、生産年齢人口は2.2ポイントとそれぞれ低下しましたが、老年人口は2.7ポイント上昇しました。

　未婚率は男性が32.6％、女性が23.0％となりました。

　年齢5歳階級別にみると、平成12年に比べ男性は30歳から34歳で5.2ポイント、35歳から39歳で4.9ポイントと大きく上昇しました。また、女性も25歳から29歳で6.3ポイント、30歳から34歳で5.3ポイント、35歳から39歳で4.3ポイントと大きく上昇しました。

　一般世帯は272万4476世帯で、平成12年に比べ20万1652世帯、8.0％増加しました。一般世帯の1世帯当たり人員は2.62人で、平成12年に比べ0.13人減少しました。

　家族類型別にみると、65歳以上の高齢親族のいる一般世帯は84万6253世帯（一般世帯の31.1％）で、平成12年に比べ13万7799世帯、19.5％増加しました。

　高齢単身世帯は16万7609世帯（同6.2％）で、平成12年に比べ4万4228世帯、35.8％増加しました。これを男女別にみると、高齢男性の約11人に1人、高齢女性の約6人に1人が一人暮らしとなりました。

　県内に在住する外国人人口は15万115人（総人口の2.07％）で、平成12年に比べ3万9817人、36.1％増加しました。

　国籍別にみると、「ブラジル」が4万8791人で最も多く、次いで「韓国、朝鮮」が3万5539人、「中国」が2万1321人の順となりました。増減率でみると、「フィリピン」が72.0％、「中国」が69.0％、「タイ」が50.4％とそれぞれ増加しました。

　市町村別にみると、名古屋市が4万6889人で最も多く、次いで豊橋市が1万3709人、豊田市が1万250人の順となりました。

• 愛知県統計課のトップページへ　https://www.pref.aichi.jp/toukei/
• 愛知県統計課　国勢調査結果のページへ　https://www.pref.aichi.jp/toukei/jyoho/topic/jinko/census.html
• 愛知県統計課　年報・周期調査結果（人口）のページへ　https://www.pref.aichi.jp/toukei/jyoho/topic/tokushu.html#jinkou
  
• 総務省統計局　国勢調査のページへ　http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2005/index.htm