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令和5年6月

ページID:0472501 掲載日:2023年9月14日更新 印刷ページ表示

豊田のスイカ、出荷が始まる!

と き:令和5年6月5日(月曜日)​  

ところ:豊田市  

主体・対象(構成員数):JAあいち豊田猿投西瓜部会(8名)

 JAあいち豊田猿投西瓜部会では、成熟した果実の状態を確認し、出荷開始日を決める出荷会議を行った。部会員は市場や経済連から市場情勢を、農業改良普及課から作況の情報提供を受けた後、品種や交配日の異なるスイカを試し切りし、果肉の崩れやうるみ、甘さや多汁質感を確かめた。糖度は高いもので13度あり、部会員は非常においしいスイカができたことを確認し、今作の出荷開始日を6月8日とした。今作の出荷は28,000ケースを計画されており、7月下旬まで続くと見込まれる。農業改良普及課は安定出荷のため支援を続けていく。

スイカ目揃え会の様子

果実の状態を確認する部会員

 

採種 「ミネアサヒSBL」 新規部会員が田植えを実施

と き:令和5年6月6日(火曜日)、7日(水曜日)​  

ところ:豊田市月原町(足助地区)  

主体・対象(構成員数):JAあいち豊田小原採種部会うち1法人(5名)

 JAあいち豊田小原採種部会では、高齢化による生産者の減少を受けて、令和5年度から1法人1組織を新たに部会員として迎え入れ、計2haで水稲「ミネアサヒSBL」の種子生産を行う。この日は、新たに加入した足助地区の農事組合法人阿摺が、豊田市月原町のほ場で田植えを行った。種子生産は、一般栽培に比べ、異株・雑草の除去や病害虫防除等、種子の品質を確保するための作業が増える。初めての作業も適切に実施できるよう、JAあいち豊田および米麦振興協会と協力して指導を行っていく予定である。

田植えをする部会員

採種「ミネアサヒSBL」の田植えの様子

 

シンビジウムPR展示に向けたキックオフミーティングを開催

と き:令和5年6月9日(金曜日)​  

ところ:豊田加茂総合庁舎  

主体・対象(構成員数):JAあいち豊田花き振興会(6名)

 JAあいち豊田花き振興会は、昨年度、国の事業を活用して豊田市駅前の商業施設でシンビジウムの展示を行い、市民、関係機関等から好評を得た。生産者は今年度も展示を行いたい意向を示したため、農業改良普及課は豊田市役所に相談し、11月に市内で開催するFIA世界ラリー選手権期間中に展示することとした。展示会実施の目途がたったため、キックオフミーティングを開催し、今年度の展示内容や役割分担等を検討した。昨年度の改善点を反映させた展示内容となるよう工夫し、豊田市・みよし市のシンビジウムの認知度向上及び需要拡大を図っていく。

シンビジウム展示にむけたキックオフミーティング

ミーティングの様子

豊田のモモ出荷始まる

と き:令和5年6月10日(土曜日)、17日(土曜日)​  

ところ:JAあいち豊田選果場  

主体・対象(構成員数):JAあいち豊田桃部会(49名)

 JAあいち豊田桃部会で、6月10日に「ちよひめ」、17日に「日川白鳳」の目揃会が開催され、13日から出荷が始まった。部会員は市場関係者らと見本の果実を見ながら、着色、熟度等、今年の出荷基準について積極的な意見交換を行った。「日川白鳳」は主力品種の1つで、1万6千ケース(前年比92%)の出荷が計画されており、今後出荷のピークを迎える。7月上旬からは出荷量の最も多い「白鳳」の出荷が始まる。

モモ目揃え会の風景

日川白鳳目揃会の様子

新規就農説明会を開催、先輩就農者の事例発表が好評

と き:令和5年6月24日(土曜日)​  

ところ:豊田加茂総合庁舎  

主体・対象(構成員数):新規就農希望者(11名)

 新規就農者受入システム連携会議(事務局:農業改良普及課、構成員:市、農協、研修機関、JA生産部会)主催で就農説明会を開催した。この説明会は、農起業支援ステーション(農業大学校)の協力を得て行い、関係機関から就農に当たっての心構え、支援制度、農地制度の説明、研修制度の紹介を行った。また、稲作と露地野菜で就農した2名が事例発表を行い、技術・知識だけでなく、人とのつながりが大切と助言し、閉会後も参加者から質問攻めであった。終了後のアンケート結果では、この説明会がとても役に立った、役に立ったが90%以上の評価であった。

新規就農説明会の様子

先輩就農者の事例発表の様子

水稲青空教室が54会場で開催された

と き:令和5年6~7月​  

ところ:豊田市、みよし市  

主体・対象(構成員数):JAあいち豊田、水稲生産者(54会場 580人)

 JAあいち豊田は豊田市及びみよし市内の54会場で水稲青空教室を開催し、多くの水稲生産者が参加した。普及課は17会場で講師を勤めた。水稲青空教室では、この時期の生育状況と今後の気象予測・栽培管理のポイントや高温・日照不足に負けないイネづくりの説明を行った。説明後には生産者から多くの質問が出され、ケイ酸資材を撒くタイミングやカメムシ防除に使用する薬剤の種類など丁寧に回答した。水稲青空教室は毎年この時期に行っており、品質の高い米づくりをサポートできるよう、生産者に指導を行っている。

青空教室の様子

説明を聞く水稲生産者