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令和5年12月

ページID:0472507 掲載日:2024年3月4日更新 印刷ページ表示

豊田市宮代集落、イノシシ檻の管理手法勉強会を開催

と き:令和5年12月17日(日曜日)​  

ところ:豊田市宮代町​  

主体・対象(構成員数):宮代農事組合員等(18名)

 豊田市宮代集落は、イノシシ檻の管理手法勉強会を開催した。元愛知県職員(農業振興課野生イノシシ対策室)の小出哲也氏を講師に迎え、座学と現地実習で、檻にイノシシを誘導する餌付け方法と檻の管理方法について学んだ。集落の住民は、今年は4台の檻で20頭以上のイノシシを捕獲してきたが子どものイノシシが多く、親の捕獲を効率的に行うことができる檻の管理方法に関心が高かった。
 今後、宮代集落では、集落獣害対策ベストマッチ事業の集落環境診断会・対策検討会を通じて、集落の獣害対策を強化していく計画である。

現地実習の様子

餌付け方法を説明する小出氏

 

茶園における直掛け被覆の機械化について学ぶ

と き:令和5年12月12日(火曜日)​  

ところ:豊田市豊栄町​  

主体・対象(構成員数):豊田市茶業組合(22名)

 豊田市茶業組合が「被覆資材の展開・巻取り機」の実演会を開催し、組合員ら23人が参加した。機械と人力で作業時間や疲労度合いを比較したところ、機械を導入することで軽労化が期待できることが分かった。労働負荷軽減を重視している組合員は高い関心を示した。
 また、実演会後のアンケートでは、参加者の約9割が、省力化や軽労化に対する意識が高まったと回答した。
 農業改良普及課は、展示内容の検討、実演機の手配、当日の運営、展示結果と導入効果のとりまとめを支援した。

被覆資材の展開・巻取り機

実演の様子