新年度が始まり約3週間が経ちました。新しい環境での生活はいかがでしょうか。何かと変化の多い時期ですが、元気に過ごすためには、毎日の食事が大切です。
朝・昼・夕の三度の食事をしっかりととるだけでなく、栄養バランスも考えることができると良いですね。
主食・主菜・副菜を上手に組み合わせてとることで、栄養バランスの良い食事につながります。
主食として、おもに体のエネルギーのもととなる、ごはんやパンを
主菜には、おもに体をつくるもととなる、魚やたまごなどのたんぱく質を、
副菜として、体の調子を整えるもととなる、野菜や果物などを取り入れることができると良いでしょう。
主食の例として、愛知県の郷土料理の「茶めし」を紹介します。
「茶めし」とは、抹茶の原料となる細かいお茶の葉「てん茶」の混ぜご飯です。
炊き込んだものを「茶めし」、混ぜ込んだものを「てん茶めし」と呼び分ける地域もあります。
抹茶の産地である西尾市の小学校では、学校給食のメニューに「茶めし」が取り入れられるなど、抹茶文化が発達した、愛知県ならではの特徴あるメニューです。
ぜひ、主食に取り入れてみてください。
また、愛知県では、「あいち食育いきいきプラン2025」に基づき、県民の皆様が健全な食生活を送り、
心身とも豊かに暮らすことができるよう、食育を推進しています。
より良い食生活を心がけ、いきいきと過ごしましょう!
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