ヘルパンギーナ
2026年6月30日更新
ヘルパンギーナはコクサッキーウイルスA(CV-A)2型、4型、5型等のA群エンテロウイルスによって引きおこされる感染症です。毎年夏季を中心に1歳~4歳の小児の間で流行します。高熱とともに咽頭後部の粘膜に赤いリングを持つ小さな水疱があらわれ、それが破れて浅い潰瘍をつくります。主な感染経路は、接触感染を含む糞口感染と飛沫感染であり、保育園などで流行します。特異的な治療法はなく、対症療法が中心であり、予防方法としては、手洗いが最も効果があります。
ヘルパンギーナは5類定点把握疾患で、愛知県においても毎年発生報告があります。当所生物学部のウイルス検出結果を以下に示します。
ヘルパンギーナ患者からの主なウイルス検出成績
