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2012/13シーズン
インフルエンザウイルス分離・検出状況

インフルエンザウイルス分離状況(平成25年4月15日現在)<名古屋市を除く>

2012/13シーズン

発生動向調査 検体数 検出数 検査中 A(H1N1)
pdm09
A香港型 B型
(ビクトリア
系統)
B型
(山形
系統)
2012年9月 0 0 0 0 0 0 0
10月 1 1 0 0 1 0 0
11月 0 0 0 0 0 0 0
12月 14 10 0 1 7 1 1
2013年1月 85 77 0 4 55 3 15
2月 44 36 0 0 23 0 13
3月 31 28 0 1 14 1 12
4月 9 9 0 0 4 0 5
5月 3 3 0 0 0 1 2
6月 0 0 0 0 0 0 0
合計 187 164 0 6 104 6 48
集団かぜ 検体数 検出数 検査中 A(H1N1)
pdm09
A香港型 B型
(ビクトリア
系統)
B型
(山形
系統)
2012年9月 0 0 0 0 0 0 0
10月 0 0 0 0 0 0 0
11月 5 1 0 0 0 0 1
12月 11 6 0 0 0 6 0
2013年1月 39 16 0 0 12 2 2
2月 0 0 0 0 0 0 0
3月 0 0 0 0 0 0 0
4月 0 0 0 0 0 0 0
合計 55 23 0 0 12 8 3

2011/12シーズン(参考)

発生動向調査 検体数 検出数 検査中 A(H1N1)
pdm09
A香港型 B型
(ビクトリア
系統)
B型
(山形
系統)
2011年9月 0 0 0 0 0 0 0
10月 3 2 0 0 2 0 0
11月 10 5 0 0 5 0 0
12月 45 40 0 0 39 1 0
2012年1月 73 67 0 0 62 2 3
2月 34 26 0 0 17 4 5
3月 24 22 0 0 9 10 3
4月 13 12 0 0 3 6 3
5月 4 4 0 0 1 3 0
6月 0 0 0 0 0 0 0
合計 206 178 0 0 138 26 14
集団かぜ 検体数 検出数 検査中 A(H1N1)
pdm09
A香港型 B型
(ビクトリア
系統)
B型
(山形
系統)
2011年9月 0 0 0 0 0 0 0
10月 0 0 0 0 0 0 0
11月 18 7 0 0 7 0 0
12月 19 7 0 0 7 0 0
2012年1月 0 0 0 0 0 0 0
2月 10 2 0 0 2 0 0
3月 0 0 0 0 0 0 0
4月 6 2 0 0 0 2 0
5月 0 0 0 0 0 0 0
6月 0 0 0 0 0 0 0
合計 53 18 0 0 16 2 0

2010/11シーズンのインフルエンザウイルス分離状況はこちら

2012/13シーズンのインフルエンザウイルス分離・検出状況(平成25年6月14日現在)

●ウイルスサーベイランス:感染症発生動向調査等の目的で2012/13シーズン(平成24年9月〜)に愛知県内の医療機関(名古屋市を除く)で採取され、当衛生研究所に搬入された187検体中164検体よりインフルエンザウイルス 164株(AH1pdm09 6株、A香港型(AH3)104株、B型ビクトリア系統6株、B型山形系統48株)が分離されています。今シーズン全国からの検出報告数はAH3亜型が多く、次いでB型山形系統、B型ビクトリア系統、AH1pdm09の順です。

●集団かぜ:平成24年11月、豊橋市保健所管内の小学校で発生した1事例5件よりB型山形系統が1株、12月半田及び春日井保健所管内の小学校で発生した2事例中1事例よりB型ビクトリア系統が6株分離されています。平成25年1月豊川、江南、瀬戸、衣浦東部及び豊田市保健所管内の小中学校で発生した5事例中2事例よりA香港型12株、1事例よりB型ビクトリア系統2株、1事例よりB型山形系統2株が分離されています。

●抗ウイルス剤感受性(耐性マーカー)サーベイランス(名古屋市を除く):上記インフルエンザウイルス検査において分離されたAH1pdm09ウイルス株6株についてオセルタミビル(タミフル)耐性マーカー遺伝子(H275Y変異)の検索を行いましたが、耐性マーカーは検出されていません。なお全国地衛研の検索では、84株中2株(2.4%)が耐性マーカーH275Y陽性です(2013年6月10日現在)。

●入院サーベイランス:2012年第36週から2013年第23週までに県内全14基幹定点医療機関より報告された入院患者総数は660名でした。


今後も、随時最新のインフルエンザウイルス分離状況を本ページに報告の予定です。

(生物学部 ウイルス研究室)

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