委員会情報
委員会審査状況
農林水産委員会
( 委 員 会 )
日 時 令和7年3月10日(月) 午前9時58分~
会 場 第2委員会室
出 席 者
桜井秀樹、横田たかし 正副委員長
久保田浩文、横井五六、中野治美、峰野 修、新海正春、杉浦哲也、
鈴木 純、鈴木まさと、安井伸治、しまぶくろ朝太郎、末永けい 各委員
農業水産局長、農林水産推進監、農業水産局技監、農政部長、
畜産振興監兼畜産課長、水産振興監、
農林基盤局長、同技監、農地部長、林務部長、関係各課長等
<付託案件等>
○ 議 案
第 76 号 令和6年度愛知県一般会計補正予算(第9号)
第1条(歳入歳出予算の補正)の内
歳 出
第6款 農林水産費
第10款 災害復旧費の内
第1項 農林水産施設災害復旧費
第2条(繰越明許費の補正)の内
第6款 農林水産費
第10款 災害復旧費の内
第1項 農林水産施設災害復旧費
第3条(債務負担行為の補正)の内
あさりとさかな漁場総合整備事業干潟・浅場造成工事
水質保全対策事業管水路工事
経営体育成基盤整備事業揚水機場工事
たん水防除事業排水機場工事
用排水施設整備事業排水路工事
地盤沈下対策事業用水路工事
特定農業用管水路特別対策事業用水路工事
震災対策農業水利施設整備事業用水路工事
排水施設保全対策事業排水機場工事
治山施設工事
第 91 号 県の行う土地改良事業に対する市町村の負担金の変更について
第 92 号 県の行う農村総合環境整備事業に対する市町村の負担金の変更について
(結 果)
全員一致をもって原案を可決すべきものと決した議案
第76号、第91号及び第92号
<会議の概要>
1 開 会
2 議案審査(3件)
(1)理事者の説明
(2)質 疑
(3)採 決
3 委員長報告の決定
4 閉 会
(主な質疑)
《議案関係》
【委員】
今回の補正額は、全体で約72億円の増額で、土地改良費の影響が大きいと思う。一方で、農業総務費や水産業費は減額となっているが、例年、この時期に減額されるものなのか。個別の事業の減額理由を聞いたわけではないが、この分野に関しては、昨今の野菜の高騰や消費者価格がどんどん上がっており、担い手不足も叫ばれている中、減額よりも予算を使い切っていく姿勢を持った方がよく、国の制度で返さないといけない部分もあるのかもしれないが、使い切れるものもあるのではないか。県の予算執行の考え方を伺う。
【理事者】
できるだけ組んだ予算は使ってもらう方針で各事業課は対応していると思うが、実際に使うのは農家や団体であるため、繰越しができないもので、その年度内において地域で使えない場合等は、例年、2月定例議会において補正予算で減額を行っている。
【委員】
繰り返しになるが、一次産業の分野で消費者価格が上がっている一方で、生産能力は下がっていく状況で、生産者が予算を使わなかったからではなく、使ってもらえるように積極的にPR等をやっていく必要がある。予算を余らせるのは、少しもったいないと思うので、年度を通じて様々に運用を工夫して執行してもらいたい。
【委員】
予算に関する説明書(3)の95ページ、6次産業化支援事業費のイ事業費補助金における減額理由を伺う。
【理事者】
農業者や事業者が要望を取り下げた等の理由から減額を行うものである。
【理事者】
先ほどの委員の質問に関連して、農業総務費の財源が予算に関する説明書(3)の95ページに記載があるが、国庫支出金約2億6,773万円、諸収入約5億971万円の減額は、国庫の内示減等によるものである。予算があるのに県が執行しないというわけではない。
【委員】
国の制度の関係で減額を行うこともあるが、基本的な姿勢として年度単位で予算を組んでおり、どうしても余るものもあるとは思うが、予算を流用するなどして、年度途中でも新しい事業を組むなど、融通をきかせて、できるだけ執行していく姿勢を見せてもらえるよう要望する。
( 委 員 会 )
日 時 令和7年3月10日(月) 午前9時58分~
会 場 第2委員会室
出 席 者
桜井秀樹、横田たかし 正副委員長
久保田浩文、横井五六、中野治美、峰野 修、新海正春、杉浦哲也、
鈴木 純、鈴木まさと、安井伸治、しまぶくろ朝太郎、末永けい 各委員
農業水産局長、農林水産推進監、農業水産局技監、農政部長、
畜産振興監兼畜産課長、水産振興監、
農林基盤局長、同技監、農地部長、林務部長、関係各課長等
委員会審査風景
<付託案件等>
○ 議 案
第 76 号 令和6年度愛知県一般会計補正予算(第9号)
第1条(歳入歳出予算の補正)の内
歳 出
第6款 農林水産費
第10款 災害復旧費の内
第1項 農林水産施設災害復旧費
第2条(繰越明許費の補正)の内
第6款 農林水産費
第10款 災害復旧費の内
第1項 農林水産施設災害復旧費
第3条(債務負担行為の補正)の内
あさりとさかな漁場総合整備事業干潟・浅場造成工事
水質保全対策事業管水路工事
経営体育成基盤整備事業揚水機場工事
たん水防除事業排水機場工事
用排水施設整備事業排水路工事
地盤沈下対策事業用水路工事
特定農業用管水路特別対策事業用水路工事
震災対策農業水利施設整備事業用水路工事
排水施設保全対策事業排水機場工事
治山施設工事
第 91 号 県の行う土地改良事業に対する市町村の負担金の変更について
第 92 号 県の行う農村総合環境整備事業に対する市町村の負担金の変更について
(結 果)
全員一致をもって原案を可決すべきものと決した議案
第76号、第91号及び第92号
<会議の概要>
1 開 会
2 議案審査(3件)
(1)理事者の説明
(2)質 疑
(3)採 決
3 委員長報告の決定
4 閉 会
(主な質疑)
《議案関係》
【委員】
今回の補正額は、全体で約72億円の増額で、土地改良費の影響が大きいと思う。一方で、農業総務費や水産業費は減額となっているが、例年、この時期に減額されるものなのか。個別の事業の減額理由を聞いたわけではないが、この分野に関しては、昨今の野菜の高騰や消費者価格がどんどん上がっており、担い手不足も叫ばれている中、減額よりも予算を使い切っていく姿勢を持った方がよく、国の制度で返さないといけない部分もあるのかもしれないが、使い切れるものもあるのではないか。県の予算執行の考え方を伺う。
【理事者】
できるだけ組んだ予算は使ってもらう方針で各事業課は対応していると思うが、実際に使うのは農家や団体であるため、繰越しができないもので、その年度内において地域で使えない場合等は、例年、2月定例議会において補正予算で減額を行っている。
【委員】
繰り返しになるが、一次産業の分野で消費者価格が上がっている一方で、生産能力は下がっていく状況で、生産者が予算を使わなかったからではなく、使ってもらえるように積極的にPR等をやっていく必要がある。予算を余らせるのは、少しもったいないと思うので、年度を通じて様々に運用を工夫して執行してもらいたい。
【委員】
予算に関する説明書(3)の95ページ、6次産業化支援事業費のイ事業費補助金における減額理由を伺う。
【理事者】
農業者や事業者が要望を取り下げた等の理由から減額を行うものである。
【理事者】
先ほどの委員の質問に関連して、農業総務費の財源が予算に関する説明書(3)の95ページに記載があるが、国庫支出金約2億6,773万円、諸収入約5億971万円の減額は、国庫の内示減等によるものである。予算があるのに県が執行しないというわけではない。
【委員】
国の制度の関係で減額を行うこともあるが、基本的な姿勢として年度単位で予算を組んでおり、どうしても余るものもあるとは思うが、予算を流用するなどして、年度途中でも新しい事業を組むなど、融通をきかせて、できるだけ執行していく姿勢を見せてもらえるよう要望する。