1 地盤沈下の現況
○西三河地域の地盤沈下の状況平成10年の水準測量結果では、有効水準点183点のうち沈下点は129点(前年は188点中67点)であり、年間1p以上の沈下を示した水準点は観測されませんでした(前年0点)。年間最大沈下量は吉良町大字吉田で観測され、その沈下量は0.8pでした。また、累積最大沈下量は吉良町大字白浜新田で観測され、その累積沈下量は昭和50年から平成10年までの23年間で39pとなっています。
○年間沈下量ワースト5
(平成9年9月〜平成10年9月)
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○年間沈下量ワースト5
(平成9年9月〜平成10年9月)
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○主要水準点の変動状況
○地盤沈下の推移
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注)西尾市、一色町、吉良町の面積 133q2
沈下域の面積で「約0」とは、沈下した水準点は存在するものの、沈下域の形成には至らなかったことを示している。