第5回「愛・地球博 理念継承エリア検討委員会」を開催しました


はじめに


「2005年日本国際博覧会長久手会場」として活用された愛・地球博記念公園の新しい計画において「博覧会の理念と成果の継承の場」として位置付けられた「イデアのひろば」について「愛・地球博 理念継承エリア検討委員会」を設置し、具体的な検討を進めています。
第5回委員会(H18.9.13開催)の概要は以下のとおりです。


開催日時
平成18年9月13日(水) 午後1時00分から午後2時20分
開催場所
愛知県三の丸庁舎 8F「大会議室」
出席者
平野眞一委員長、神尾驤マ員、西村眞委員、福井昌平委員、藤川政人委員、涌井雅之委員の6委員(小出宣昭委員、高橋治朗委員、萩原喜之委員、マリ・クリスティーヌ委員は欠席) 
※委員は五十音順
委員名簿
委員会資料

委員会状況1
委員会状況2


開催結果概要

<委員の主な意見>
(1)「イデアのひろば」の基本計画全般について

企画・運営を円滑に実施していくための工夫や組織作りが必要である。

「イデアのひろば」だけでなく、公園全体と連携をとった構想とすることが大切である。

県内NPOだけでなく、全国あるいは国際的な観点から世界と連携できる施設計画が重要である。

「エデンプロジェクト」のように、子供からお年寄りまでに親しまれるようなネーミングが必要である。

環境に特化せず、教育と娯楽を融合させた、学びながら楽しむことのできる施設展開が必要である。

あらゆる世代の方が利用する公園であるので、全ての人にやさしい施設として整備する必要がある。

園内動線の結節点としてのポテンシャルを活かせるよう、計画を進めることが必要である。

今回提示した基本計画案については概ね了解する。
(次回委員会では、今回の委員の意見を参考にまとめ、報告することで了承された。)


(2)「地球市民交流センター」について

今後の運営及び管理を考慮した施設設計が重要である。

公園の正面玄関に位置するため、シンボル的な建物で展示などにも関心を持ってもらえる施設にすることが重要である。

完成時期は、博覧会の理念継承が期限切れとならないよう、上海万博開催や万博5周年とあわせて2010年がよい時期である。

完成まで何もしないというのではなく、「博覧会記念日」として、毎年企画事業を運営することが必要である。

環境技術の展示は進化するため、飽きさせない工夫が必要である。

環境とアートの事業の誘致や、NPO事業を誘致したらどうか。

オープンな施設であるので、暑さ、寒さ対策を講じる必要がある。

建設自体も動体展示として、見せてみたら面白いと思う。



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問い合わせ先
愛知県建設部公園緑地課 大規模公園グループ
電話:052-954-6528(ダイヤルイン)
FAX:052-953-5329



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