周産期死亡率と乳児死亡率の推移
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県内における20歳未満の死因 順位別死因及びその割合(%) (平成15年)
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県内における出生児数と低体重児の推移
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<表 3章−I−H>
県内における小児救急医療体制の現況 (平成16年4月現在)
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あいち小児保健医療総合センターにおいて、小児専門医療の提供と時間外電話相談「育児もしもしキャッチ」を始めとする保健活動を実施しています。
また、家庭内における不慮の事故を予防するため、同センターに事故予防ハウスを設置し、家庭内事故の予防について普及啓発を行うとともに、ホームページに事故の対応策について情報提供しています。
項目 |
実施主体 |
現状 |
平成21年度までの目標 |
未熟児の相談指導 |
県 |
・未熟児の訪問指導状況 |
未熟児訪問指導状況 (指導件数)100% |
【
未熟児
】
身体の発育が未熟なまま出生した乳児であって、正常児が出生時に有する諸機能を得るに至るまでのものを言います。
【小児慢性特定疾患治療研究事業
】
小児のがんや白血病など小児期に発病し、長期にわたる治療療養と高額な医療費を必要とする慢性疾患(小児慢性特定疾患)で、これを放置することは児童の健全な育成を阻害することとなるため、治療研究の推進と医療の確立と普及を図り、併せて患児家庭の医療費の負担を軽減することを目的とした治療研究事業です。
【
先天性代謝異常等対策事業
】
乳幼児の健全な育成に大きな障害となる先天性代謝異常等について、血液による検査を実施し、異常児の早期発見、早期治療の促進を図ることにより、知的障害等の心身障害の予防や早期治療のために実施する事業です。先天性代謝異常症は、遺伝子の異常により、体内の特定物質が代謝されることなく蓄積され、その結果何らかの異常が現れる疾病群のことを言い、主要症状は、知的障害、けいれん、運動麻痺、発育障害などです。