愛知県警察

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警察相談専用電話(警察本部の住民サービス課相談係(住民コーナー)につながります)
#9110 (短縮ダイヤル)
052-953-9110
(ダイヤル回線・一部IP電話)
月曜日~金曜日
(年末年始・休日を除く)
午前9時~午後5時
緊急時は110番
110番通報が困難な方

被害少年の保護

被害少年への支援活動

心身ともに未熟な少年が、犯罪、いじめ、児童虐待等による被害に遭った場合、それによって受ける精神的ダメージは大人に比べて非常に大きく、また、大人のように苦しい心のうちを言葉などで表現して自由に発散する術をもたないことから、心の傷は大人以上に根の深いものとなりがちです。
また、被害のダメージにより、問題行動等に走ったり、最悪の場合には自殺に追い込まれるなど、その健全な育成を害されるケースが多くあります。
警察では、こうした少年の特性に配意しながら、犯罪等により被害を受けた少年(被害少年)の精神的ダメージを軽減し、その立ち直りを支援する活動を推進しています。

専門職員等による被害少年の継続的な支援活動

加害行為の態様や、少年の精神的打撃の程度等総合的に判断し、被害からの回復のために「継続的な支援が必要」と認められた場合には、保護者や関係機関・団体などと協力して少年が立ち直りやすいような家庭を含む周囲の環境を調整したり、適切な助言・指導やカウンセリングを行うなど、精神面・環境面の双方における継続的な支援を行っています。

少年サポートセンター

被害少年の支援は、それぞれのケースについて息の長い取組が必要です。
そこで、警察では、少年補導職員を中核とする少年問題の専門組織である「少年サポートセンター」を名古屋市・春日井市・一宮市・半田市・岡崎市・豊橋市の県内6ヵ所に設置し、少年問題に関して専門の警察官及び少年補導職員が中心となり、関係機関やボランティア等と連携して、街頭補導、被害少年支援、少年相談、立ち直り支援、広報等の幅広い活動を行っています。

少年相談窓口の充実

被害少年の悩みごと、困りごと等の相談に適切に対応するため、専用の窓口「被害少年相談電話」が設けられています。また、相談者がより利用しやすいように、ファックスの設置やフリーダイヤルの導入、メールでの相談受理等も行っています。

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