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「三次元CAD(CATIA)初級研修」の参加者を募集します
航空宇宙産業や自動車産業などのモノづくり企業では、設計・開発業務において、三次元CAD(キャド)※1などのデジタルツールの活用がますます重要となっています。しかし、三次元CADは従来の二次元CADと比較して操作が複雑であり、中小企業では扱える技術者の育成が難しい状況です。
そこで、あいち産業科学技術総合センター産業技術センター(刈谷市。以下「センター」という。)では、中小企業の方向けに「三次元CAD(CATIA(キャティア)※2)初級研修」を実施します。この研修では、航空宇宙産業などで活用されているハイエンド三次元CAD「CATIA」を使用して、三次元設計の基礎技術を実際に体験し、習得することができます。
参加費は無料です。技術者のスキルアップや三次元CAD導入の参考となる内容ですので、皆様の参加をお待ちしています。
1 日時・内容(詳細は案内ちらしを御覧ください) [PDFファイル/238KB]
研修日程 | 時間 | 内容 | |
第1回 |
2023年 9月26日(火曜日) |
9:30~16:30 | CATIAの概要説明 基本操作 スケッチ操作 ソリッドモデリング※3 アセンブリ※4 サーフェスモデリング※5 ドラフティング※6 構造解析 |
9月27日(水曜日) | 9:30~15:30 | ||
9月29日(金曜日) | |||
第2回 |
2023年 11月28日(火曜日) |
9:30~16:30 | |
11月29日(水曜日) | 9:30~15:30 | ||
12月1日(金曜日) |
研修は、第1回、第2回ともに全3日間で、各回同一の内容です。また、9月28日(木曜日)及び11月30日(木曜日)の各日9時10分から16時30分は、研修会場でCATIAの自習が可能です。あらかじめ、担当者にご連絡ください。
※本研修は3日間で1セットとなっていますので、全日程の出席をお願いします。
※研修会場は、各日とも9時10分から入場可能です。
2 場所
あいち産業科学技術総合センター産業技術センター 1階 CAD/CAM研修室
刈谷市恩田町一丁目157番地1 電話:0566-45-6904(ダイヤルイン)
3 定員
各回5名(1社1名。申込先着順。)
4 申込方法
別添ちらし裏面の参加申込書に必要事項を御記入の上、「9 申込み・問合せ先」まで、メール又はFAXでお申込みください。
参加申込書はセンターで配布するほか、センターのWebページからダウンロードできます。
https://www.aichi-inst.jp/sangyou/other/seminar/
※申込時点で定員に達していた場合は、電話又はメールにて早急にお断りの連絡をします。
二次元コード
5 参加費
無料
6 申込期限
第1回:2023年9月8日(金曜日) 午後5時
第2回:2023年11月10日(金曜日) 午後5時
申込期限前でも定員になり次第締め切ります。その際はセンターのWebページでお知らせします。
https://www.aichi-inst.jp/sangyou/
7 対象
業務で三次元CADの利用を検討している県内中小企業(製造業)の方。
パソコン基本操作の経験がある方。
全日程(自習日を除く)に参加可能な方
8 主催
愛知県、愛知工研協会
9 申込み・問合せ先
あいち産業科学技術総合センター産業技術センター
自動車・機械技術室(担当 島津、斉藤、小久保)
刈谷市恩田町一丁目157番地1
電話:0566-45-6904(ダイヤルイン)
メール:r5_3d-cad_kenshuu@aichi-inst.jp
FAX:0566-22-8033
【用語説明】
※1 CAD
Computer Aided Design(コンピュータ支援による設計)の略。JIS(日本産業規格)では「製品の形状、その他の属性データからなるモデルを、コンピュータの内部に作成し解析・処理することによって進める設計」と定義されている。
二次元CAD(2D CAD)が立体図形を正面図・側面図・平面図等の二次元データとして表現し、表示・操作するのに対し、三次元CAD(3D CAD)は立体図形を三次元データとしてそのまま表現し、ディスプレイモニターなどの表示デバイスで陰影などを付け、三次元的に表示・操作する。
※2 CATIA
Computer graphics Aided Three dimensional Interactive Application。航空機メーカーから独立、起業したダッソー・システムズ社(フランス)が開発した三次元CADであり、航空宇宙産業における標準的なCADとされている。
※3 ソリッドモデリング
三次元CADを用いてコンピュータ内で立体形状を中身の詰まった(体積を持った)モデルとして作成する手法。
※4 アセンブリ
三次元CADを用いてコンピュータ内で複数の部品を組み合わせて一つの製品を作成する機能。
※5 サーフェスモデリング
三次元CADを用いてコンピュータ内で立体形状を表面のみの(体積を持たない)モデルとして作成する手法。
※6 ドラフティング
三次元CADを用いてコンピュータ内で作成した立体形状を2D図面化する機能
このページに関する問合せ先
あいち産業科学技術総合センター産業技術センター
自動車・機械技術室(担当 島津、斉藤、小久保)
刈谷市恩田町一丁目157番地1
電話:0566-45-6904(ダイヤルイン)
メール:r5_3d-cad_kenshuu@aichi-inst.jp
FAX:0566-22-8033