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「繊維技術セミナー」の参加者を募集します

ページID:0584802 掲載日:2025年6月6日更新 印刷ページ表示
8 働きがいも経済成長も9 産業と技術革新の基盤をつくろう

 あいち産業科学技術総合センター 尾張繊維技術センター(一宮市。以下「センター」という。)では、一般社団法人日本繊維機械学会東海支部(三重県津市)、公益財団法人尾州ファッションデザインセンター(一宮市)及び愛知県繊維振興協会(一宮市)と共催で、繊維業界で注目されている取組を紹介する「繊維技術セミナー」を開催します。
 セミナーでは、遠州織物*1の魅力発信により成長を続ける産地発アパレル会社のブランディング戦略を紹介します。また、近年ウール素材のスポーツウェアや肌着が増えており、ウールの弱点であるチクチク感を抑制する取組を紹介します。
 参加費は無料です。繊維関連の県内中小企業の方々を始め、どなたでも参加できますので、多くの皆様の御参加をお待ちしています。

1  日時

2025年7月4日(金曜日) 午後1時30分から午後3時30分まで
  (受付開始:午後1時)

2  開催形式

(1)会場
 あいち産業科学技術総合センター  尾張繊維技術センター  3号館4階技術研修室
 一宮市大和町馬引字宮浦35    電話:0586-45-7871(代表)

(2)オンライン配信
 Web会議システム「Microsoft Teams」によるオンライン配信
 (映像及び音声の配信のみです。講演資料の配布はありません。)

3  内容(詳細は案内チラシをご覧ください) [PDFファイル/181KB]

 
時間 内容
13時30分~14時30分

講演1
「地域産業の価値を伝える、産地発アパレルのブランディング」

株式会社HUIS 代表取締役  松下 昌樹(まつした まさき) 氏

 静岡県西部に位置する遠州は綿織物を中心とした繊維産地です。元行政職員が立ち上げた産地発アパレル会社(株)HUIS(ハウス)は、遠州織物の魅力を発信し続けて順調に成長してきました。昔ながらの機械によって丁寧に織られる技術を商品価値に繋げ、産地に循環する持続可能なビジネスを成り立たせています。その取り組みの過程とブランディングのポイントを御紹介します。

14時30分~15時30分

講演2
「チクチクの予測と抑制~ウールインナーの拡大に向けて~」

日本毛織株式会社 衣料繊維事業本部マーケティング部 専門部長 馬場 武一郎(ばば たけいちろう)氏

   近年、ウール本来の機能が見直され、スポーツや肌着など肌に接する衣料分野にウール素材の採用が増えています。我々は、この流れを加速すべくウールの弱点であるチクチク感の抑制にトライしています。本講演ではウールがインナーに適する理由及びチクチク感の予測と抑制のために考慮すべき物性について御紹介します。

4  対象

繊維業界の県内中小企業の方々を始め、どなたでも参加できます。

5  定員

会場30名、オンライン配信40名(それぞれ申込先着順)

6  参加費

無料(ただし、通信機器代・通信料は自己負担です。)

7  申込方法

   次のいずれかの方法により、お申込みください。
※申込時点で定員に達していた場合は、電話又はメールにて早急にお断りの連絡をします。
(1)Webページ
   以下のURL又は二次元コードからセンターのWebページにアクセスし、「講演会・研修会等参加申込みフォーム」の申込フォームに御記入ください。
   申込後に自動返信メールにて確認メールを送信します。​​
https://www.aichi-inst.jp/owari/other/seminar/
二次元コード

(2)メール
   件名を「繊維技術セミナー 参加申込」とし、企業名、所在地、所属、氏名、電話番号、メールアドレス、参加方法(会場又はオンライン配信)を御記入の上、「9 申込み・問合せ先」までお送りください。

(3)FAX
   別添ちらし裏面の参加申込書に必要事項を御記入の上、「9 申込み・問合せ先」までお送りください。
   参加申込書は尾張繊維技術センターで配布するほか、センターのWebページからダウンロードできます。
https://www.aichi-inst.jp/owari/other/seminar/

8  申込期限

2025年7月1日(火曜日)   午後5時
   申込期限前でも定員になり次第締め切ります。その際はセンターのWebページでお知らせします。​
https://www.aichi-inst.jp/owari/other/seminar/

9  申込み・問合せ先

あいち産業科学技術総合センター尾張繊維技術センター
素材開発室(担当  松浦、池口、加藤(一))
電話:0586-45-7871(代表)
メール:owari-seminar@aichi-inst.jp
FAX:0586-45-0509​

10  主催

愛知県、一般社団法人日本繊維機械学会東海支部、公益財団法人尾州ファッションデザインセンター、愛知県繊維振興協会​

【参考】

○一般社団法人日本繊維機械学会
 繊維ならびに繊維機械に関する学術の進歩発展を図り、かつこれに関する工業の発展に資することを目的として設立。
設立   1948年
所在地   大阪府大阪市西区靭本町1-8-4  大阪科学技術センター6階
事業内容   繊維ならびに繊維機械に関する研究及び調査、繊維ならびに繊維機械に関する研究集会及び学術交流、他

○公益財団法人尾州ファッションデザインセンター
 繊維産業を代表とする尾張西部地域の地場産業振興を図るため設立。
設立   1982年8月7日
          2013年4月1日公益財団法人へ移行
代表者   理事長  中野 正康(なかの まさやす)(一宮市 市長)
所在地   一宮市大和町馬引字南正亀4番地1
事業内容   情報の収集・提供、新商品開発、人材養成などの振興事業、ファッション情報の収集・提供事業、他

○愛知県繊維振興協会
 公益財団法人尾州ファッションデザインセンターと協力し、繊維業界の振興を図るため設立。
設立   1981年4月1日
代表者   会長  豊島 半七(とよしま はんしち)(一宮商工会議所会頭)
所在地   一宮市大和町馬引字南正亀4番地1
事業内容   繊維製品の品質改善向上の研究、販売促進、ファッション研究、他

【用語説明】

※1 遠州織物
 浜松市と磐田市を中心とした遠州地域は、江戸時代は綿花の産地であり、手織りが農家の副業として定着し、その後、三河(愛知)、泉州(大阪)と並ぶ綿織物の一つに数えられるようになりました。遠州地域で織られている織物のことを総称して「遠州織物」と呼びます。「遠州織物」は、2017年4月に、地域団体商標を取得しました。

このページに関する問合せ先

あいち産業科学技術総合センター尾張繊維技術センター
素材開発室(担当  松浦、池口、加藤(一))
一宮市大和町馬引字宮浦35
電話:0586-45-7871(代表)
メール:owari-seminar@aichi-inst.jp
FAX:0586-45-0509​​​

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