本文
児童相談センターと警察との合同訓練を実施します(児童虐待防止法に基づく立入調査や臨検・捜索の訓練を実施)
愛知県の児童相談センター(名古屋市を除く。以下「児相」という。)における2024年度の児童虐待相談対応件数は7,289件となり、前年度からさらに増加し、過去最多件数を更新しました(2025年5月30日発表済み。)。
こうした中、児童の安全の確保に万全を期するためには、関係機関と緊密な連携を図り、迅速かつ適切に対応することが大変重要です。
このため、愛知県では、2013年度から児童虐待の防止等に関する法律(児童虐待防止法)に基づく立入調査や臨検・捜索に関する警察との合同訓練を実施しており、今年度は下記のとおり実施します。
1 日時
2025年11月20日(木曜日) 午後1時30分から午後4時30分まで
2 場所
愛知県三の丸庁舎 8階 大会議室(所在地:名古屋市中区三の丸2-6-1)
3 参加者
児相職員(中央、海部、知多、一宮、春日井)
警察官(尾張地域)
※尾張・三河の地域別に隔年実施しており、今年度は尾張地域を対象に実施
4 内容
様々な状況を想定した立入調査や臨検・捜索の想定訓練(家庭訪問のロールプレイを実施予定)
5 スケジュール
13時30分 挨拶(中央児童・障害者相談センター長、県警少年課長)
13時40分 県警職員による講義
14時10分 児童相談課長による臨検・捜索についての講義
14時40分 想定訓練に基づいたグループワーク
15時50分 想定訓練
16時10分 質疑応答
16時20分 全体講評(少年サポートセンター所長、知多児童・障害者相談センター長)
16時30分 終了
6 取材について
当日の取材は、円滑な運営のため、13時30分~13時40分挨拶、15時50分~16時10分想定訓練、16時20分~16時30分全体講評のみとさせていただきます。取材を希望される方は、前日(11月19日(水曜日))17時00分までに下記担当まで御連絡ください。
参考
[児童相談センター]
児童福祉法第12条に規定する児童相談所。愛知県では、7か所の児童・障害者相談センターと3か所の児童相談センターを設置。
[臨検・捜索]
児童虐待が行われている疑いがあるにも関わらず、保護者が正当な理由なく立入や調査を拒む場合等に、裁判官があらかじめ発する許可状により、児童相談所職員が自宅等に立ち入り捜索を行う。児童虐待防止法第9条の3に規定。
このページに関する問合せ先
愛知県福祉局児童家庭課
児童虐待対策グループ
担当:伊藤、田嶋
電話:052-954-6281
内線:3190、3192
メール:jidoukatei@pref.aichi.lg.jp

