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あいちロボット産業クラスター推進協議会サブワーキンググループ「協働ロボット活用のための課題発見セミナー」の参加者を募集します
あいちロボット産業クラスター推進協議会(事務局:県次世代産業室)では、「サブワーキンググループ」において、ロボットに関する新たな技術・製品の創出や、ロボットの活用を進める活動を今年度から行っています。
今年度は5つのテーマを設置し、意見交換や課題把握に継続して取り組むことで、企業等の連携促進やプロジェクトの組成を目指します。
この度、下記の通り「協働ロボットの活用」に関するテーマについて、サブワーキンググループ「協働ロボット活用のための課題発見セミナー」を開催することとし、参加者を募集しますので、お知らせします。
本テーマでは、協働ロボットメーカーの株式会社デンソーウェーブ(阿久比町)及び三菱電機株式会社(東京都千代田区)、協働ロボットに活用できる周辺技術を提供する株式会社FUJI(知立市)に御参加いただき、協働ロボット活用のための課題を発見するヒントとなるセミナーと協働ロボットの活用における課題等についての意見交換や個別相談を実施します。
あいちロボット産業クラスター推進協議会の会員以外の方も参加可能ですので、協働ロボットの導入・活用に関心のある方は、是非御参加ください。参加費は無料です。
1 サブワーキンググループ「協働ロボット活用のための課題発見セミナー」の構成
参加メーカー |
各回の実施テーマ | |
---|---|---|
第1回 | 株式会社デンソーウェーブ |
ロボット導入・検討における本音を語ろう |
第2回 | 三菱電機株式会社 |
協働ロボットと非協働ロボットの最適な活用 |
第3回 | 株式会社FUJI |
協働ロボットの生産性と安全性の両立 |
2 第1回開催概要(参加メーカー 株式会社デンソーウェーブ)
(1)日程
2023年10月31日(火曜日)午後1時30分から午後3時30分まで
※終了後に個別相談会を開催します。
(2)会場
株式会社デンソーウェーブ 本社(知多郡阿久比町大字草木字芳池1番)
(3)定員
20名(申込先着順)
(4)実施内容
「ロボット導入・検討における本音を語ろう」をテーマに、ロボット導入時の課題感や疑問点等について、ロボットユーザー側の本音についての意見交換会や個別相談会などを実施します。
テーマ | 「ロボット導入・検討における本音を語ろう」 |
---|---|
実施内容 |
・ロボットデモンストレーション見学 |
※個別相談を希望する場合はセミナー参加申込のメールにその旨記載してください。
3 第2回開催概要(参加メーカー 三菱電機株式会社)
(1)日程
2023年12月14日(木曜日)午後1時30分から午後3時30分まで
※終了後に個別相談会を開催します。
(2)会場
三菱電機株式会社名古屋製作所FAコミュニケーションセンター
(名古屋市東区矢田南5丁目1番14号)
(3)定員
20名(申込先着順)
(4)実施内容
「協働ロボットと非協働ロボットの最適な活用」をテーマに、協働ロボットと非協働ロボットのそれぞれの利点等について意見交換会や個別相談会などを実施します。
テーマ | 「協働ロボットと非協働ロボットの最適な活用」 |
---|---|
実施内容 |
・ロボットデモンストレーション見学 |
※個別相談を希望する場合はセミナー参加申込のメールにその旨記載してください。
4 第3回開催概要(参加メーカー 株式会社FUJI)
(1)日程
2024年2月1日(木曜日)午後1時30分から午後3時30分まで
※個別相談会の実施はありません。
(2)会場
株式会社FUJI 本社 ショールーム(知立市山町茶碓山19番地)
(3)定員
20名(申込先着順)
(4)実施内容
「協働ロボットの生産性と安全性の両立」をテーマに、ロボット利用時の安全基準に対する考え方等についての意見交換会やロボットのデモストレーションを実施します。
テーマ | 「協働ロボットの生産性と安全性の両立」 |
---|---|
実施内容 |
・ロボットデモンストレーション見学 |
5 対象
・協働ロボットを導入したいユーザー企業
・協働ロボットをすでに導入しているが、活用に課題を抱えているユーザー企業
・あいちロボット産業クラスター推進協議会の会員
入会方法は以下協議会Webページを御覧ください。
(https://www.pref.aichi.jp/sangyoshinko/jisedai/robot/entry.html)
6 申込方法等
(1)募集期間
2023年9月22日(金曜日)から各回開催日1週間前まで
(2)申込方法
必要事項をメール本文に記載の上、以下の申込先まで電子メールにて送付ください。
件名に「協働ロボット活用のための課題発見セミナー申込」と御記入ください。
<必要事項>1.参加を希望する回(第1回、第2回、第3回)、2.会社名、3.所属部署、4.参加者名(複数の場合は、参加されるすべての方のお名前を御記入ください)、5.連絡先電話番号、6.連絡先メールアドレス、7.個別相談を申し込みたい方はその旨を記載してください(希望する回も併せて御記入ください)、8.協働ロボットの活用にあたり自社の抱える課題や疑問点等、9.ロボットメーカーに聞きたいこと
※申込メール受領後、数日以内に受付完了のメールを送信します。
(3)申込先
あいちロボット産業クラスター推進協議会サブワーキンググループ事務局(県業務委託先)(合同会社OFFICE HARU 内)
担当:小野地 メール:mail@officeharu.net
○開催案内ちらしは下記から御覧いただけます。
協働ロボット活用のための課題発見セミナー開催案内ちらし [PDFファイル/3.16MB]
7 事業全般に関する問合せ先
愛知県経済産業局産業部産業振興課次世代産業室ロボット産業グループ
(担当:西村、浅野)
電話:052-954-6352 メール:jisedai@pref.aichi.lg.jp
参考
1 あいちロボット産業クラスター推進協議会
<目的>
産学行政が連携して、ロボットの研究開発や生産の拠点を形成し、新技術・新製品を創出していくことにより、世界に誇れるロボット産業拠点の形成を目指す。
<設立>
2014年11月
<体制>
会長:愛知県知事
事務局:愛知県経済産業局産業部産業振興課次世代産業室
<会員数>
577社・団体(2023年8月末時点)
<主な活動内容>
・ロボット産業拠点の形成に向けた方策等の検討等
・製造・物流等分野、医療・介護等分野、無人飛行ロボットの三つのワーキンググループによるロボット開発や実用化、普及に関する取組
2 サブワーキンググループについて
○目的・事業内容
あいちロボット産業クラスター推進協議会において、ロボットに関する新たな技術・製品の創出や、ロボットの活用を一層進めるため、従来のワーキンググループに加え、より限定したテーマに継続して取り組み、企業等の連携促進やプロジェクトの組成を目指す活動。
○設置テーマ
・協働ロボットの活用における課題把握
(今回参加者募集記者発表テーマ)
・食品製造業におけるロボットシステム導入モデルの検討
・ファインセラミックス製造業におけるロボットシステム導入モデルの検討
・AI画像処理のロボットでの活用方法の検討と習得
・ドローンエンジニア人材の育成手法の検討
3 参加ロボットメーカーの御紹介
○株式会社デンソーウェーブ
愛知県に本社を置く、人協働ロボットや垂直多関節ロボット・水平多関節ロボット等の産業用ロボットの開発・設計・販売を手掛けるロボットメーカー。自動車分野をはじめ、電気電子・食品等の幅広い製造現場で12 万台以上が稼働中。近年には人協働ロボット「COBOTTA」、「COBOTTA PRO」を展開し、現場の生産性向上ソリューションを提供している。
○三菱電機株式会社
名古屋製作所はFA事業の中核製作所として、幅広いFA製品をラインアップし、ネットワーク化も推進。進化と継承に基づく親和性の高いものづくりにより、お客様の競争力向上を支える高性能な製品を提供。三菱電機産業用ロボットは「MELFA FRシリーズ」「MELFA CRシリーズ」「MELFA ASSISTA」をラインアップし、簡単に・高度に・柔軟に次世代のものづくりを実現することに貢献している。
○株式会社FUJI
電子部品実装ロボットの開発・製造を主力事業とし、実装フロアの自動化を実現する様々なソリューションを提供している。また、電子機器等の組立工程に有効な多関節ロボットや、業界を超えて活躍する医療用協働ロボットの開発も実施。さらに生産スペースの安全確保に活用可能な3D安全センサの開発などを進め、総合的なロボット企業として用途の拡大や安全性を考慮したソリューションの提供に努めている。
このページに関する問合せ先
愛知県経済産業局産業部産業振興課次世代産業室
ロボット産業グループ
担当:西村、浅野
電話:052-954-6352