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【知事会見】ジャック・アタリ氏と大村知事との対談(第3回)について
愛知県は、2025年3月13日からフランスの経済学者ジャック・アタリ氏に、愛知県のイノベーション・アドバイザーに御就任いただいています。この度、ジャック・アタリ氏と大村知事との3回目の対談を下記のとおり実施しますので、お知らせします。また、STATION Aiにおける一般観覧者もあわせて募集します。
1 日時
2025年8月17日(日曜日) 午後1時から午後2時まで
2 場所
STATION Ai 1F イベントホール
(名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号)
3 出席者
愛知県 大村 秀章 知事
経済学者 ジャック・アタリ氏
4 対談内容(要点)
これまでに2回行った対談を踏まえて、特にイノベーションの観点からディスカッションを行います。
5 一般観覧者人数
30名(応募者多数の場合は抽選となります)
※募集は7月25日(金曜日)までとします。
※当選された方のみ、メールにて8月8日(金曜日)までに御連絡します。
6 観覧料
無料(ただし、会場までの交通費は自己負担となります。)
7 言語
英語(日本語への同時通訳付き)
8 申込方法
以下のURL(Microsoft Forms)からお申込みください。
(URL:https://forms.office.com/r/yPZRCpq4Qu)
9 問合せ先
【申込方法に関すること】
アビームコンサルティング株式会社
担 当:久野
メール:mikuno@abeam.com
【事業の内容に関すること】
愛知県経済産業局革新事業創造部海外連携推進課海外戦略グループ
担 当:淺井、佐藤(広)
電話:052-954-7526
メール:kaigairenkei-suishin@pref.aichi.lg.jp
10 その他
ジャック・アタリ氏には2025年3月13日に愛知県のイノベーション・アドバイザーに御就任頂き、同日に第1回の対談を実施しました。対談概要は下記に掲載しています。また、2025年6月30日に実施しました第2回の対談の概要は後日掲載します。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kaigairenkei-suishin/attali202503-summary.html
参考
1 ジャック・アタリ氏について
1 名前
ジャック・アタリ(Jacques Attali)
2 生年月日、出身地
1943年11月1日生まれ(81歳)
旧仏領アルジェリア出身
3 主な経歴
1970年 フランス国立行政学院(ENA)卒業
1981年~1991年 ミッテラン仏大統領特別補佐官
1991年~1993年 欧州復興開発銀行 初代総裁
2008年~2010年 サルコジ政権下にて、フランス経済成長解放に関する超党派の政府委員会「アタリ委員会」を組織
フランスの複数の大学で経済学部教授を務め、フランス元大統領・ミッテラン氏の特別顧問として10年間従事(1981年-1991年)した後に、欧州復興開発銀行(EBRD、1991-1993年)の初代総裁を務めた。
主に大手企業のCEOや国際的な行政機関に向けてアドバイスを行う一大コンサルティングファーム、Attali & Associates (アタリ アンド アソシエイツ)を1994年に設立し、現在まで経営している。とりわけ、国際規模の都市開発プロジェクトの発足に関わり、「命の経済※」という概念の推進者である。
アタリ氏は、自然環境・食料・社会問題・技術・都市計画・経済・金融・地政学・価値観といった未来における様々な側面を、主な研究と執筆の分野としている。これまでに90を数える本やエッセイ、小説を書いており、売上1千万部、22か国語に翻訳されている。
現在は、フランスの経済紙であるLes Echos(レ ゼコー)紙と株式会社日本経済新聞社でコラムニストとして活動している。また、趣味として、世界中で交響楽団の演奏を指揮している。
※ 命の経済:
新型コロナのパンデミックによって世界経済が停滞したことを背景に、アタリ氏が提唱した、人々の命や健康を最優先に考える経済活動のこと。
具体的には、教育、医療衛生、食糧、農業、デジタル、安全、文化、物流、再生可能エネルギーなどの発展を通じて、次のパンデミックなどの危機に対し、より強靭な社会を構築することを目指している。
このページに関する問合せ先
愛知県 経済産業局 革新事業創造部
海外連携推進課 海外戦略グループ
ダイヤルイン 052-954-7526