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【訂正】2024年度自転車駐車等に関する実態調査結果について
【2025年3月28日(金曜日)訂正】
調査結果の概要の「1 放置の状況」のうち、「(2)駅別の放置状況」の新栄町の前年度比に誤りがありましたので訂正します。
2025年3月21日(金曜日)発表
自転車は、買物や通勤・通学などの日常生活における身近な移動手段として幅広く利用されています。その一方で、駅周辺等には、多くの放置自転車等があり、歩行者の安全な通行の妨げになるばかりでなく、防災や都市景観などの面からも社会問題となっています。
このため、愛知県では、駅周辺における自転車駐車等に関する調査を1981年度から毎年実施し、放置等の現況を把握するとともに、市町村を始め関係機関と連携を図りながら放置自転車等の対策を推進しているところです。
この度、2024年10月から11月にかけて各市町村が調査した放置自転車等の状況(雨天でない平日の午前11時頃の状況)や、2023年度中における撤去・処分状況等の結果についてまとめましたので、お知らせします。
1 放置の状況(自転車・バイクの状況)
(1)概要
- 自転車・バイク(以下「自転車等」とする。)の放置台数は3,565台で、前年度(6,243台)より2,678台減少。(対前年度比42.9%減少)
- 駐車場利用台数は202,025台で、前年度(207,218台)より5,193台減少。(対前年度比2.5%減少)
- 放置率は1.7%で、前年度に比べて1.2ポイント減少。
2024年度 | 対前年度増減数 | 前年度比 | |
自転車等総駐車台数(A=B+C) | 205,590台 | △7,871台 | △3.7% |
自転車等駐車場利用台数(B) | 202,025台 | △5,193台 | △2.5% |
自転車等放置台数(C) | 3,565台 | △2,678台 | △42.9% |
放置率(C/A) | 1.7% | - | △1.2ポイント |
(2) 駅別の放置状況
- 自転車等が放置されている駅数(放置台数30台以上)は48駅で、前年度(60駅)より12駅減少。
- 放置台数1,000台以上の駅は該当無し(前年度からの増減なし)。
- 放置台数の最も多い駅は、東新町(名古屋市)(197台)で、放置台数は昨年度(467台)より270台減少。
順 位 |
駅 名 (バス停名) |
放置台数 | 対前年度増減数 | 前年度比 | |
2024年度 | 2023年度 | ||||
1 | 3 | (東新町) | 197台 | △270台 | △57.8% |
2 | 13 | 永和 | 174台 | 55台 | 46.2% |
3 | 10 | 妙興寺 | 172台 | 24台 | 16.2% |
4 | 9 | 国際センター | 156台 | △14台 | △8.2% |
5 | 7 | 新栄町 | 155台 | △38台 | △19.7% |
2 放置自転車等の撤去・処分の状況(2023年度中)
- 2023年度中に撤去された自転車等は44,986台で、前年度(37,064台)より7,922台増加。
- 撤去された自転車等のうち、所有者に返還されたものは21,850台で、前年度(13,837台)より8,013台増加(返還率は9.8ポイント増加の37.8%)。
- 処分された自転車等のうち、廃棄物として処分されたものは7,286台で、前年度(9,585台)より2,299台減少。リサイクルされたものは16,351台で、前年度(13,252台)より3,099台増加。
撤去台数等 | 2022年度末の保管台数 | 12,756台 |
2023年度中の撤去台数 | 44,986台 | |
計(A) | 57,742台 | |
Aのうち返還台数(B) | 21,850台 | |
Aのうち処分台数 | 廃棄物 | 7,286台 |
リサイクル | 16,351台 | |
その他 | 147台 | |
計 | 23,784台 | |
返還率(B/A) | 37.8% |
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愛知県都市・交通局交通対策課
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