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歴史資料講演会「尾張の町と三河の村のものがたり」の参加者を募集します
歴史資料講演会「尾張の町と三河の村のものがたり」の参加者を募集します。
愛知県公文書館では、2020年12月から県史収集資料を公開しています。
今年度、新たに2つの資料群(名古屋市吉田家文書(もんじょ)、新城市榊原淳一郎(さかきばらじゅんいちろう)氏収集資料)が公文書館に収蔵されることとなり、現在、県史収集資料として公開しています。
この度、これら2つの資料群をもとに、尾張の町と三河の村のすがたをテーマにした歴史資料講演会を下記のとおり開催します。
参加費は無料ですので、お気軽に御参加ください。
1 日時
2023年10月15日(日曜日)
午後1時から午後4時まで(開場午後0時30分)
2 場所
愛知県女性総合センター(ウィルあいち)3階 大会議室
所在地 名古屋市東区上竪杉町1番地
電話 052-962-2511
3 演題及び講師(講演概要及び講師プロフィールは参考1、2を参照)
講演1 「名古屋の油問屋と高麗屋(こうらいや)吉田家」
曲田 浩和(まがりだ ひろかず)氏(日本福祉大学経済学部教授)
講演2 「洤行館(せんこうかん)文庫から見えてくるもの」
湯浅 大司(ゆあさ だいじ)氏(新城市設楽原歴史資料館館長)
4 参加費
無料
5 募集人数
150名(申込先着順・要事前申込)
6 申込方法
下記(1)又は(2)の方法によりお申込みください。
(1)Webからの申込(あいち電子申請・届出システム)
https://www.shinsei.e-aichi.jp/pref-aichi-u/offer/offerList_detail?tempSeq=78095
上記URL又は二次元コードからアクセス後、申込フォームからお申込みください。
申込後、登録されたメールアドレスに確認メールが送信されます。
(2)ちらし裏面に掲載の参加申込書に必要事項を御記入の上、下記の申込先へ、
ファックス、郵送、公文書館への持参によりお申込みください。
<申込先>
〒460-0001
名古屋市中区三の丸二丁目3番2号
愛知県自治センター7階
愛知県公文書館
ファックス 052-954-6902
7 申込期限
2023年10月6日(金曜日) 午後5時
申込期限前でも定員に達し次第締め切ります。その際は愛知県公文書館Webサイトの新着情報に
てお知らせします。
https://kobunshokan.pref.aichi.jp/
8 その他
(1)愛知県県民相談・情報センター、県民事務所等広報コーナー、県内公立図書館でちらしを配布
します。
また、以下のリンク先からダウンロードできます。
(2)今回の歴史資料講演会に関連する企画展を、10月から、公文書館展示室において開催予定です
(詳細は別途記者発表予定)。
【参考1】講演概要
・「名古屋の油問屋と高麗屋吉田家」
高麗屋吉田家は旧名古屋橘町(現名古屋市中区)において油問屋を営む商人でした。
また、町方御用達・御勝手御用達などの尾張藩の御用達をつとめた家でもありました。講演で
は高麗屋の油商としての経営を明らかにするとともに、19世紀前半から油屋取締役をつとめ、
名古屋の油問屋の中心的役割を担ったことに注目し、名古屋商人の一端を考えます。
・「洤行館文庫から見えてくるもの」
「新城市榊原淳一郎氏収集資料(洤行館文庫)」は、榊原淳一郎氏が収集した新城でも有数の
資料群であり、江戸時代に西杉山村の庄屋を務めた今泉忠左衛門家に伝来したものが大半を占
めています。江戸時代初期から近代に至るまでの資料を通して、奥三河の山村地域の歴史文化
を概観していきます。
【参考2】講師プロフィール
・曲田 浩和氏(日本福祉大学経済学部教授)
『愛知県史』調査執筆委員として愛知県史の編さんに携わる。専門は、環伊勢湾地域を
中心に、江戸時代の商人や流通に関する研究。
・湯浅 大司氏(新城市設楽原歴史資料館館長)
新城市の職員として、文化財行政に長年携わる。専門は、戦国時代移行期を中心とした
新城市域の歴史文化に関する研究。
このページに関する問合せ先
愛知県総務局総務部法務文書課
公文書館グループ
担当:山内、山下
電話:052-954-6025
内線:5101、5130
メール:kobunshokan@pref.aichi.lg.jp