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第51回愛知県公文書館企画展「江戸時代の本屋さんと読書 -地域に広がる書物文化-」を開催します!
江戸時代に入り、商売として書物を出版・販売する「商業出版」が広がると、それまで本を手にすることができなかった庶民が読書を楽しんだり、書物を通じて学問を身に付けるようになるなど、人々にとって書物が身近なものとなりました。
この度、愛知県公文書館では、第51回企画展「江戸時代の本屋さんと読書 -地域に広がる書物文化-」を下記のとおり開催します。
今回の企画展は、「近世の出版文化」をテーマに、江戸時代に書物がどのように広まり、社会にどのような影響を与えたのか、その歴史をたどるとともに、尾張・三河に広がった本屋さんと、この地域で積極的に書物を収集した人々を所蔵資料等により紹介します。
皆様の御来館をお待ちしております。
1 開催期間
2025年10月1日(水曜日)から11月28日(金曜日)まで(土曜日・日曜日・祝日を除く。)
※11月1日(土曜日)、3日(月曜日・祝日)、8日(土曜日)、15日(土曜日)、22日(土曜日・祝日)は臨時開館します。
2 開館時間
午前9時から午後5時まで
3 場所
愛知県公文書館展示室
名古屋市中区三の丸2-3-2 愛知県自治センター 7階
電話 052-954-6025(ダイヤルイン)
4 展示テーマ
⑴ 江戸時代の本屋さんのはじまり
⑵ 花開く尾張・三河の出版文化
⑶ 誰もが書物を手にできる時代
⑷ 書物を集めた人々
5 主な展示資料(詳細は別紙のとおり)
(1) 描かれた名古屋の本屋(『尾張名所図会(おわりめいしょずえ)』)
(2) 『御江戸往来泰平楽(おえどおうらいたいへいらく)』(蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)・鶴屋喜右衛門(つるやきえもん)版)
(3) 書物貸借の記録(名古屋市吉田家文書)
(4) 三田家(さんだけ)の書物類と書物箱
6 入館料
無料
7 関連展示
愛知県図書館において、今回の企画展の関連展示を行います。
期間 2025年10月10日(金曜日)から11月12日(水曜日)まで
場所 愛知県図書館 1階エントランス「Yotteko(ヨッテコ)」
名古屋市中区三の丸1-9-3
このページに関する問合せ先
愛知県総務局総務部法務文書課
公文書館グループ
担当:山下、加藤
電話:052-954-6025(ダイヤルイン)(平日 午前8時45分から午後5時30分まで) メール:kobunshokan@pref.aichi.lg.jp URL:https://kobunshokan.pref.aichi.jp/