名古屋三河道路の早期実現に関する国への要望活動の実施について

「名古屋三河道路の早期実現に関する国への要望」

1. 高速道路ネットワークの機能向上、及び平時・災害時を問わない安定的な輸送の確保と生産性向上のため、重要物流道路に位置付けられた高規格道路名古屋三河道路の早期実現を図ること。
2. 特に、西知多道路から国道23号名豊道路までの当面の優先整備区間については、都市計画・環境アセスメントの手続きが円滑に進むよう、必要な支援を行うこと。また、有料道路制度の活用の検討に対し、必要な支援を行うこと。
3. 「第1次国土強靱化実施中期計画」に基づく、防災・減災・老朽化対策を含む取組を切れ目なく、強力に推進するため、近年の資材価格や人件費の高騰の影響等を予算編成過程で適切に反映し、激甚化・頻発化する気象災害も踏まえ、計画的な事業執行が可能となるよう、当初予算を含め、必要な予算・財源を通常予算とは別枠で確保すること。
4. 資材価格などの上昇に対応する中でも計画的かつ長期安定的な道路整備・管理が進められるよう、新たな財源の創設等により、令和8年度道路関係予算は、所要額を満額確保すること。また、道路施策の推進のため、令和7年度補正予算を速やかに編成すること。