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「有機農業のつどい」の参加者を募集します
「有機農業のつどい」の参加者を募集します
~つながれ、有機農業の輪~
愛知県は、2009年3月に「愛知県有機農業推進計画」を定め、化学肥料、化学農薬、遺伝子組換え技術を利用しないことを基本とし、環境への負荷を低減した農業生産である「有機農業」を推進しています。
有機農業で生産された農産物は、生産量が少なく、手間と経費が掛かる一方で、それに見合う価格で消費者や小売・加工業者に購入してもらえない現状があります。
そこで、有機農業の魅力や利点を消費者に理解していただくため、「有機農業のつどい」を下記のとおり開催しますので、お知らせします。
どなたでも御参加いただけますので、有機農業に関心のある方は、是非、御申込みください。
「有機農業のつどい」チラシ [PDFファイル/1.05MB]
1 セミナー
(1)開催日時
2025年11月8日(土曜日)午後1時から午後4時20分まで
(正午から受付開始)
(2)会場
愛知芸術文化センター 12階アートスペースA
(名古屋市東区東桜一丁目13-2)
(3)セミナープログラム
ア 知事あいさつ(予定)
イ オープニング
「愛知から考える生物多様性・みどり戦略~有機農業と自然資本のこれから~」
講師:東京大学大学院農学生命科学研究科 教授 香坂 玲(こうさか りょう)氏
ウ 基調講演
「お米が好きすぎる農場~安心!おいしい!楽しい!を届ける~」
講師:有限会社横田農場 代表取締役 横田 修一(よこた しゅういち)氏
エ 事例発表
(ア)「小さな小さな農家の挑戦」
発表者:飯田農園 代表 飯田 実(いいだ まこと)氏
(イ)「オーガニックビレッジの取組紹介『おおぶニックなまちづくり』」
発表者:おおぶニックのWA 代表 杉山 修一(すぎやま しゅういち)氏
大府市産業振興部 農業振興課 農業支援係長 坂野 晴仁(ばんの はるひと)氏
(ウ)「有機農業研究会の設立と今後の取組」
発表者:愛知北農業協同組合青年部
(エ)「有機による新規就農者の定着に必要なサポートを考える
~消費者・研修機関 それぞれの立場から~」
発表者:オーガニックファーマーズ名古屋 代表 吉野 隆子(よしの たかこ)氏
(オ)「旬楽膳(しゅんらくぜん)と有機農業」
発表者:株式会社旬楽膳 商品統括責任者兼生鮮統括責任者兼野菜・果物仕入責任者
後藤 勝彦(ごとう かつひこ)氏
オ パネルディスカッション
(4)その他
セミナー会場内では、有機農業の最新の取組に関する展示を行います。
ア 愛知県農業総合試験場での研究成果・状況
イ 株式会社ISEKI(いせき) Japan 関西中部カンパニーによるアイガモロボットの実物展示等
(5)対象
行政、農業団体、農業者、消費者、小売・加工業者等
(6)定員
180名(申込先着順)
(7)申込方法
以下のURLもしくは二次元コードから申込フォームへアクセスし、必要事項を入力して送信してくだ さい。
https://forms.office.com/r/B0aVtf3xMu
※定員を超え、御参加いただけない場合のみ、メールで御連絡します。
(8)申込期間
2025年9月4日(木曜日)午前10時30分から2025年10月31日(金曜日)午後5時まで
※定員に達し次第、申込受付を締め切らせていただきます。
2 マルシェ
有機農業で栽培された野菜や農産物加工品等について、「あいちの農林水産フェア」において、数量限定で販売します。
(1)開催日時
2025年11月8日(土曜日)午前10時から午後5時まで
※商品がなくなり次第終了します。
(2)会場
オアシス21 銀河の広場(あいちの農林水産フェア内)
(名古屋市東区東桜一丁目11-1)
(3)出店予定者
飯田農園(名古屋市)、おおぶニックのWA(大府市)(順不同)
(トマト、トマトジュース、野菜、加工品等)
3 その他
「あいちの農林水産フェア(9月4日(木曜日)食育消費流通課発表。)」は、オアシス21銀河の広場で午前10時から実施しています。
「有機農業のつどい」の会場に御来場される前に、ぜひ「あいちの農林水産フェア」にお立ち寄りください。
用語説明
有機農業
「有機農業の推進に関する法律」で定義されている「化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業」のことです。
このページに関する問合せ先
愛知県農業水産局農政部農業経営課
環境・植防・肥料農薬取締グループ
担当:早川、田中、上田
電話:052-954-6411
内線:3669、3668
メール:nogyo-keiei@pref.aichi.lg.jp