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豊根村で捕獲されたツキノワグマを放獣しました
本日(7月31日(水曜日))午前、北設楽郡豊根村内で、有害鳥獣捕獲を目的としたニホンジカ用のわなにツキノワグマがかかっているのが確認されました。
このツキノワグマについて、クマの専門家の指導の下、健康状態等を確認の上、午後、豊根村が同村内の安全な場所に放獣しました。
なお、ツキノワグマの確認情報は、今年度10件目です。
1 経緯
○2024年7月31日(水曜日)午前6時30分頃
有害鳥獣捕獲を目的としたニホンジカ用のわな(くくりわな※)にツキノワグマがかかっているのを確認
○同日 正午頃
豊根村職員、クマの専門家及び県職員により、現場の状況及び当該ツキノワグマの健康状態について確認
○同日 午後1時30分頃
捕獲されたツキノワグマは、健康状態も良く、安全に放獣ができると確認できたため、クマの専門家の指導の下、豊根村が同村内の安全な場所で放獣
※獲物の通り道にワイヤーなどで作った輪によって獲物の足などをくくり捕らえるわな
2 捕獲が確認された場所
北設楽郡豊根村三沢(みさわ) 地内
3 捕獲個体
ツキノワグマ1頭(オス、推定12~13歳、全長135cm、体重66kg)
4 放獣場所
豊根村内
参考
このページに関する問合せ先
愛知県環境局環境政策部自然環境課
野生生物・鳥獣グループ
担当:三輪、中村
電話:052-954-6230
内線:3068、3064
メール:shizen@pref.aichi.lg.jp