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令和4年度愛知県石油コンビナート等防災訓練の実施について
令和4年度愛知県石油コンビナート等防災訓練の実施について
~危険物の海上流出や海上火災等に対する訓練を行います~
愛知県では、石油コンビナート等災害防止法及び愛知県石油コンビナート等防災計画に基づき、市町村、防災関係機関及び特定事業所(※1)と共同して、事業所従業員の防災意識の高揚及び防災対策の充実強化を図ることを目的として、愛知県石油コンビナート等防災訓練を1977年度から毎年実施しています。
この度、2022年度訓練を下記のとおり実施しますので、お知らせします。
この度、2022年度訓練を下記のとおり実施しますので、お知らせします。
1 訓練日時
2022年10月27日(木曜日)午後1時30分から午後3時まで
2 訓練場所
株式会社JERA渥美火力発電所周辺海域及び沿岸(田原市小中山町)
3 訓練参加機関等
(1)参加機関数等:愛知県、市町村、防災関係機関、特定事業所
総参加数 11機関、約80人
(2)参加車両等:船舶10艇、車両9台、ヘリコプター1機
総参加数 11機関、約80人
(2)参加車両等:船舶10艇、車両9台、ヘリコプター1機
4 訓練想定
(1)想定する地震
南海トラフを震源とする地震
(2)想定する状況
ア 田原市で最大震度7を観測し、津波の発生が予想され、大津波警報が発表。
イ 石油コンビナート等特別防災区域内で、危険物施設から油が流出し、負傷者が生じるととも
南海トラフを震源とする地震
(2)想定する状況
ア 田原市で最大震度7を観測し、津波の発生が予想され、大津波警報が発表。
イ 石油コンビナート等特別防災区域内で、危険物施設から油が流出し、負傷者が生じるととも
に海上火災が発生。
5 訓練内容
(1)突発の地震発生時における事業所の緊急予防措置及び応急措置訓練の実施。
(2)特定事業所内における防災関係機関等による各種応急対策訓練の実施。
(2)特定事業所内における防災関係機関等による各種応急対策訓練の実施。
6 主唱
愛知県石油コンビナート等防災本部(※2)
7 主催
愛知県
田原市
田原市
8 協力機関
第四管区海上保安本部
名古屋海上保安部
株式会社JERA渥美火力発電所
名古屋海上保安部
株式会社JERA渥美火力発電所
9 訓練の中止
中止する場合の判断目安は次のとおりとします。中止の判断は、訓練当日の午前8時頃に行い、中止する場合は午前9時を目途に県公式Webページ(https://www.pref.aichi.jp/)に掲載します。
(1)県内の一部若しくは全域に大雨、洪水、暴風、高潮、波浪における警報又は大雨、暴風、高潮、波浪における特別警報のいずれかが発表され、かつ県内の一部若しくは全域に相当規模の災害が発生した場合又は発生する恐れがある場合。
(2)「伊勢・三河湾」若しくは「愛知県外海」における津波警報、特別警報(大津波警報)又は津波注意報のいずれかが発表され、かつ、県内の一部若しくは全域に相当規模の災害が発生した場合又は発生する恐れがある場合。
(3)訓練当日の午前8時時点で訓練海域において風速10m以上または波高1m以上を観測した場合又は訓練実施時間帯に観測する恐れがある場合。
(4)南海トラフ地震臨時情報が発表された場合。
(5)県内で震度5弱以上又は田原市で震度4以上の地震が発生し、かつ、県内の一部又は全域に相当規模の災害が発生した場合又は発生する恐れがある場合。
(6)大規模事故等の発生、気象状況により、一部又は全部の訓練内容を変更又は中止することがある。
(7)新型コロナウイルス感染症の感染拡大により県内に「緊急事態宣言」が発令された場合又は県内に防災訓練等の実施制限がかかる「まん延防止等重点措置」が発令された場合。(「まん延防止等重点措置」が発令した場合であっても、訓練実施の制限がかからない場合は感染症拡大防止対策を徹底して訓練を実施する。)
10 その他
本訓練は、訓練参加者のマスク着用、手指消毒など新型コロナウイルス感染防止対策を取って実施し、会場内における一般住民の方の見学は受け付けません。
※1特定事業所
「石油コンビナート等特別防災区域を指定する政令」で指定されている区域内にある事業所のうち、一定数量以上の石油、高圧ガスなどを貯蔵し、取り扱う事業所
※2愛知県石油コンビナート等防災本部
石油コンビナート等災害防止法に基づき、常設の組織として1976年に設置。知事を本部長とし、国、県、関係市町村及び特定事業所代表等53名の本部員と専門員5名の合計58名により組織されている。
このページに関する問合せ先
愛知県防災安全局防災部消防保安課
予防グループ
担当:星野、大平
電話:052-954-6144
メール:shobohoan@pref.aichi.lg.jp