令和5年度愛知県市町村長防災危機管理ラボをオンラインで開催します

　南海トラフ地震等の大規模災害発生の際は、的確な避難指示や速やかな自衛隊災害派遣要請など、自治体トップの判断は極めて重要となります。

　そこで、愛知県では、学識経験者及び災害対応経験のある自治体の長等を講師として、災害時の対応やその教訓を学ぶことにより、市町村長等の皆様に、より強力なリーダーシップを発揮していただき、更なる防災体制の充実を図ることを目的として、「令和5年度愛知県市町村長防災危機管理ラボ」を下記のとおり開催します。

　なお、この「愛知県市町村長防災危機管理ラボ」は2002年度から毎年度、開催しています。

1　日時

　2023年11月24日（金曜日）午後1時30分から午後4時まで

2 　開催方法

　オンライン

 （愛知県知事挨拶は、愛知県自治センター6階災害対策本部室から配信）

   ※知事は挨拶後、退席します。

3 　対象者

　県内市町村長、副市町村長等（約60名）

4　内容

  (1)開会挨拶

　愛知県知事　大村　秀章

　一般財団法人消防防災科学センター理事長　荒川　敦（あらかわ　あつし）

  (2)第1部　学識者による講義

　「危機におけるトップリーダーの役割」

　（防災危機管理アドバイザー（元岩手大学地域防災研究センター教授）　越野　修三（こしの　しゅうぞう）氏）

  (3)第2部　被災経験を有する自治体首長等による講義

​　「平成30年北海道胆振（いぶり）東部地震時の対応と教訓」

　（北海道厚真(あつま)町長　宮坂　尚市朗(みやさか　しょういちろう)氏）

  (4)閉会　​

5　主催

　愛知県、一般財団法人消防防災科学センター

愛知県防災安全局防災部災害対策課
調整グループ
担当：柴田、祖父江
電話：052-954-6192
内線：2514、2516