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県営名古屋空港旅客ターミナルビル利活用事業者を決定しました

ページID:0476561 掲載日:2023年8月3日更新 印刷ページ表示

愛知県では、県営名古屋空港旅客ターミナルビル(豊山町)の現在閉鎖区域となっている2階及び3階について、施設活性化が図られる利活用事業の実施者を募集しました。(2023年5月24日発表済み。)

この度、下記のとおり2者を選定しましたので、お知らせします。

 

1 選定結果

(1)選定事業者(順不同)

 
実施事業者 (株)SkyDrive(スカイドライブ)(愛知県豊田市)
活用事業 空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」(3人乗りの電動垂直離着陸航空機(eVTOL(イーブイトール):Electronic Vertical Take-Off and Landing aircraft))の開発
活用場所 ターミナルビル2階の一部
使用想定面積 約2,500平方メートル
 
実施事業者 (株)プロドローン(名古屋市天白区)
活用事業 あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」 (※) 活動拠点
活用場所 ターミナルビル2階の一室
使用想定面積 約75平方メートル

(2)選定方法

県関係部局及び地元自治体などで構成する選定委員会により選考

 

(3)選定理由

ドローンや空飛ぶクルマなど、次世代の空のモビリティの誕生により、空の利活用の可能性が広がってきている。

そのような中、ドローン等の機体認証を行う航空機技術審査センターが所在し、将来的には離着陸場として利用できる可能性も有する県営名古屋空港に、これらの事業者が入居することは、県営名古屋空港旅客ターミナルビルの活用として有益であると考えられる。

 

 

参考

※あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」

愛知県が、社会課題の解決と地域の活性化を図る官民連携プロジェクトの創出を目指し策定した「革新事業創造戦略」の枠組みによる第1号プロジェクトとして、株式会社プロドローンの提案「空と道がつながる愛知モデル2030」を採択し、立ち上げたもの。

本プロジェクトでは、ドローンや空飛ぶクルマ等の「空」モビリティの社会実装の早期化や、自動運転車両との同時制御の運行など、人やモノの移動に境界がなくなる愛知発の新しいモビリティ社会の構築を目指す。

県営名古屋空港旅客ターミナルビル施設概要

場 所:西春日井郡豊山町大字豊場

築 年:1985年(昭和60年)

延床面積:22,932.36平方メートル

既存機能:空港旅客ターミナル、貸会議室等

県営名古屋空港は、コミューター航空やビジネス機などの小型機の拠点として、2005年に開港しました。出発・到着に必要な施設を全て1階にコンパクトに配置することにより、入口から搭乗ゲートまで短い旅客動線が実現されています。

このため、2階及び3階の一部が現在閉鎖区域となっており、三菱航空機の開発拠点(2014年8月~2021年3月)やワクチン大規模接種会場(2021年5月~2023年3月)として利用されていました。

このページに関する問合せ先

愛知県都市・交通局航空空港課
企画グループ
担当:秋田、野尻
電話:052-954-6131
内線:2275、2285
メール:kouku@pref.aichi.lg.jp