あいちの人口　愛知県人口動向調査結果　年報（2023年）

ページID：0495534 掲載日：2023年12月21日更新印刷ページ表示

あいちの人口　年報

2023年12月21日（木曜日）公表

　この推計人口は、「令和2年国勢調査結果」（2020年10月1日現在）を基礎とし、住民基本台帳による月間異動数を加減して推計したものです。

（過去のデータは、四半期報・年報・周期調査結果（人口）にて御確認ください。）　

愛知県人口動向調査結果（2023年年報）

　この年報は、2022年10月1日から2023年9月30日までの1年間の調査結果を取りまとめたものです。

結果の要約

1　人口増減

　愛知県の人口は748万897人となり、1年間で1万6624人減少（△0.22％）し、4年連続の減少となりました。
　地域別にみると、尾張地域、西三河地域及び東三河地域の3地域全てにおいて減少となりました。
　市町村で人口が増加したのは、名古屋市を始め14市町村で、増加率は飛島村（0.77％）が最も高く、次いで、東郷町（0.57％）、大治町（0.49％）の順となりました。一方、人口が減少したのは、豊橋市を始め40市町村で、減少率は設楽町（△3.67％）が最も高く、次いで、東栄町（△3.27％）、豊根村（△2.76％）の順となりました。　　

人口及び人口増減率の推移（2000～2023年）　

2　自然増減

　出生数は5万1517人、死亡数は8万1590人で、3万73人の減少となり、7年連続の自然減少となりました。

出生数及び死亡数の推移

3　社会増減

　転入数は39万967人、転出数は37万4484人、その他の増減（職権記載や職権消除等）は3,034人の減少で、1万3449人の増加となり、2年連続の社会増加となりました。
　また、愛知県外からの転入数は18万1316人、県外への転出数は16万3995人で、1万7321人の転入超過となり、県外からの転入超過は2年連続となりました。

　県外との転入・転出数の推移

　地方区分別にみると、転入超過数が最も多いのは、国外の2万6722人で、転出超過数が最も多いのは、東京圏（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県）の1万3402人となり、このうち20代は8,232人（男4,257人、女3,975人）と約6割を占めています。

4　年齢別人口

　年少人口（15歳未満人口）は92万8750人（県人口の12.4％）、生産年齢人口（15～64歳人口）は462万8806人（同61.9％）、老年人口（65歳以上人口）は192万3341人（同25.7％）となりました。
　前年と比較すると、年少人口の割合は0.2ポイントの低下、生産年齢人口の割合及び老年人口の割合は、それぞれ0.2ポイント、0.1ポイントの上昇となりました。

年齢３区分別人口の割合の推移