やはぎの矢
[平成29年4月]
沿革・特徴
明治3年、静岡県三ケ日にて矢師となった初代小山嘉六に始まり、伝統的な手法により代々竹矢の製造に取組んできました。70もの製造工程を持つため、完成までに2年の歳月を要すると言われています。現在は、流鏑馬神事を始めとした各神事で使用されています。
製造工程
竹を切り出し、熱して柔らかくして竹の曲がなくなるまでしごきます。小刀で削り、再び焼いて真直ぐにします。砂で擦って小刀の削りめを取り、焼き色をつけて砂と水で磨きます。仕上げ砥ぎをして、最後に銃身が揃うように鉄粉を混ぜた松脂を焼け火箸で矢竹の端に入れ込みます。
主な製品
竹矢
製造者
事業所名 | 代表者 | 郵便番号 | 所在地 | 電話番号 | FAX | URL |
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(有)小山矢 | 小山 泰平 | 444-0825 | 岡崎市福岡町字北居土47-1 | 0564-52-3658 | 0564-54-5025 |
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繊維・窯業・生活産業グループ
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