鳳来寺硯
[令和5年11月]
沿革・特徴
鳳来時の硯は、鳳来寺山開山当時の約1300年前から作られていたと伝えられています。金鳳石、煙巌石、鳳鳴石の三種類があり、金鳳石がもっとも良質なもので当時の寺林から産出したことから、別名寺林石とも呼ばれていました。石は漆黒ですが、無数の金銀星(黄銅鋼、黄鉄鋼、褐鉄鋼、白鉄鋼などの結晶体)を有するため、仕上がったとき、美しく光り輝きます。
製造工程
地元の山で原石を採石し、ノミで手彫りします。砥石でみがき、うるし系塗料でつやを出し仕上げます。
主な製品
鳳来寺硯
製造者
事業所名 | 代表者 | 郵便番号 | 所在地 | 電話番号 | FAX | URL |
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清林堂 | 足木 勇 | 441-1944 | 新城市門谷字上浦26-1 | 0536-35-1151 | 0536-35-1151 | |
鳳鳴堂硯舗 | 名倉 利幸 | 441-1944 | 新城市門谷字上浦16 | 0536-35-1188 | 0536-35-1188 | https://www.suzuri-houmeido.com/ |