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愛知県は、パラアスリートが県内の小学校及び特別支援学校を訪問する学校訪問事業を実施し、スポーツ及びパラスポーツの楽しさや価値、共生社会の大切さなどを直接児童に伝えるとともに、愛知・名古屋2026大会への興味・関心の喚起を行っています。
第2回目は以下のとおり実施しました。
日時:2025年6月27日(金曜日)午前10時45分から午後0時20分まで
訪問校:春日井市立味美(あじよし)小学校(春日井市味美町3丁目41)
小学6年生 114人 教員等6人
訪問者:伊藤 則子(いとう のりこ)氏 (パラバドミントン)
最初にアジア競技大会及びアジアパラ競技大会の紹介を行いました。パラバドミントンに関するクイズでは児童が元気良く手を挙げて答えていました。
身体を動かすプログラムでは、講師からパラバドミントンで使用するシャトルの投げ方のコツを教わり、シャトルを使って二人一組でキャッチボールを行いました。講師と児童代表とのバドミントン対戦では、講師のプレーに感動するとともに、一生懸命返球する児童への応援の声が上がっていました。
パラアスリートから子どもたちへの学びのプログラムでは、障害があることで困った体験談や、バドミントンとの出会い、応援してくれる人たち、などの話を伺いました。児童は興味深く話に聞き入り、質疑応答では、緊張する場面やメダルを取った時の気持ち、試合後の過ごし方等、たくさんの質問が出ました。
スポーツ及びパラスポーツの楽しさや価値、共生社会の大切さを直接学び、愛知・名古屋2026大会への興味も喚起できた、素晴らしい機会になったと思います!
<愛知・名古屋2026大会の紹介> <身体を動かすプログラム>
<デモンストレーション> <学びのプログラム>
<講師への質疑応答> <児童からの挨拶>