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愛知県は、パラアスリートが県内の小学校及び特別支援学校を訪問する学校訪問事業を実施し、スポーツ及びパラスポーツの楽しさや価値、共生社会の大切さなどを直接児童に伝えるとともに、愛知・名古屋2026大会への興味・関心の喚起を行っています。
第3回目は以下のとおり実施しました。
日時:2025年7月8日(火曜日)午後1時40分から午後3時25分まで
訪問校:武豊町立衣浦(きぬうら)小学校(知多郡武豊町目堀36)
小学5年生 62人 教員2人
訪問者:河本 圭亮(かわもと けいすけ)氏 (ボッチャ)
最初にアジア競技大会及びアジアパラ競技大会の紹介を行いました。ボッチャに関するクイズでは、初めてのボッチャのクイズに頭を悩ませながら真剣に考える児童の姿が印象的でした。
身体を動かすプログラムでは、チームを作り簡易ルールでボッチャの対戦をしました。最初は恐る恐るボールを投げていた児童も、慣れてくると声を出しあって楽しみながら体験していました。講師のデモンストレーションでは「クッション」や「プッシュ」といったボッチャの戦術が披露され、その正確さに児童からは驚きの声が上がっていました。
パラアスリートから子どもたちへの学びのプログラムでは、ボッチャについての説明やボッチャとの出会いや魅力、日常生活などの話を伺いました。講師からは自ら行動することの大切さの話があり、児童は興味深く話に聞き入っていました。質疑応答では、ボッチャの難しさや好きな点、小中学校の時のこと等、様々な質問が出ました。
スポーツ及びパラスポーツの楽しさや価値、共生社会の大切さを直接学び、愛知・名古屋2026大会への興味も喚起できた、素晴らしい機会になったと思います!
<愛知・名古屋2026大会の紹介> <身体を動かすプログラム>
<デモンストレーション> <学びのプログラム>
<講師への質疑応答> <児童からの挨拶>