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愛知県は、パラアスリートが県内の小学校及び特別支援学校を訪問する学校訪問事業を実施し、スポーツ及びパラスポーツの楽しさや価値、共生社会の大切さなどを直接児童に伝えるとともに、愛知・名古屋2026大会への興味・関心の喚起を行っています。
第4回目は以下のとおり実施しました。
日時:2025年9月17日(水曜日)午後1時55分から午後3時35分まで
訪問校:みよし市立黒笹(くろざさ)小学校(みよし市黒笹いずみ三丁目26-1)
小学5年生 61人 教員3人
訪問者:網本 麻里(あみもと まり)氏 (車いすバスケットボール)
最初にアジア競技大会及びアジアパラ競技大会の紹介を行いました。また、車いすバスケットボールに関するクイズでは、ゴールの高さが一般のバスケットボールのゴールと同じ高さであることを学びました。
身体を動かすプログラムでは、全員で車いす操作体験とシュート体験を行いました。シュート体験では、座った状態からゴールに入れる難しさを体感しました。さらに、講師や児童・教師の代表者による対戦形式のデモンストレーションでは、参加した児童や教師への応援の声とともに、講師の素早い動きに驚きの声が上がっていました。
パラアスリートから子どもたちへの学びのプログラムでは、講師から、車いすバスケットボールとの出会いや魅力、一般のバスケットボールとのルールの違いなどを伺いました。講師からは世界中に友達ができたという話があり、児童は興味深く話に聞き入っていました。質疑応答では、試合で緊張するかとの質問に対し、講師から、パリパラリンピックでは全く緊張せず、コートに立てることに感謝していたなどの話がありました。
スポーツ及びパラスポーツの楽しさや価値、共生社会の大切さを直接学び、愛知・名古屋2026大会への興味も喚起できた、素晴らしい機会になったと思います!
<愛知・名古屋2026大会の紹介> <身体を動かすプログラム>
<デモンストレーション> <学びのプログラム>
<講師への質疑応答> <児童からの挨拶>