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愛知県では、スポーツの楽しさや価値、共生社会の大切さなどを直接児童に伝えるとともに、愛知・名古屋2026大会への興味・関心の喚起を図るため、パラアスリートが県内の小学校及び特別支援学校を訪問する学校訪問事業を2025年度から実施しています。
今年度第9回・第14回は、車いすラグビーの会場がある刈谷市の小学校で実施しました。
訪問者(講師):三阪 洋行(みさか ひろゆき)さん (車いすラグビー)
【第9回】
日時:2026年6月17日(水曜日)午後2時00分から午後3時40分まで
訪問校:刈谷市立朝日小学校
参加者:5年生 103人
【第14回】
日時:2026年7月14日(火曜日)午前10時25分から正午まで
訪問校:刈谷市立平成小学校
参加者:6年生 69人
学びのプログラムで、アジア競技大会及びアジアパラ競技大会の紹介がありました。刈谷市では、アジア競技大会の「サッカー」、アジアパラ競技大会の「車いすラグビー」が行われることが説明されました。車いすラグビーの紹介では、楕円形のボールを使う15人制ラグビーと違い、車いすラグビーではバレーボールに近い丸いボールを使うこと、パラスポーツでは唯一車いす同士のタックルが認められている競技であること等、多くの特徴が紹介されました。
体験のプログラムでは、競技用車いすの操作方法の説明を受け、児童が実際に操作をしました。うまく進めず苦戦する児童もいましたが、操作に慣れてくると素早く回転したり、スピードを出して操作する児童もいました。操作に慣れた後は鬼ごっこを行い、講師が鬼になって追いかける場面では、講師の素早い動きに驚きの声が上がっていました。続いてのタックル体験では、担任の先生や代表の児童に、1対1で講師が勢いよくタックルする体験をしました。衝突音や、体への衝撃の大きさにどよめきが起こり、体験した児童は“体にずしっと響いた”と感想を語っていました。
講師からの講話では、高校生の時にラグビーのケガで身体に麻痺が残り、落ち込んでいたときに車いすラグビーに出会い、前向きになることができたとのお話がありました。児童に向けては、「できない」ことをあきらめるのではなく、「どうしたらできるか」を考えることを大切にしてほしい、とのお話がありました。最後に、児童一人ひとりが今日の学びを通して今後チャレンジしたいことを記入した付箋を“チャレンジ宣言”のポスターに貼り、終了となりました。
<朝日小学校の様子>

<平成小学校の様子>