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奥三河の山歩き 碁盤石山

ページID:0471262 掲載日:2023年6月28日更新 印刷ページ表示

奥三河の山歩き 碁盤石山

 梅雨入り前のさわやかな陽気の中、設楽町の碁盤石山に登ってきました。
 碁盤石山は標高約1,200メートルで、設楽町東納庫の集落から北東方向に5キロほど進むと不動滝に出会い、そこから少しの所に碁盤石山の東納庫登山口があります。
 登山口付近には車2台ほどの駐車スペースしかありませんが、あと500メートルほど先のスペースには10台ほど駐車できます。
碁盤石山東納庫登山口
 登山口から歩き始めると、すぐに2つの小さな太鼓橋を渡りました。
 しばらくはなだらかですが、15分ほど進むと胸突き坂と呼ばれる急な登りになりました。ただ距離は短いのが救いです。
胸突き坂
 坂を登りきると、舗装された林道に出会いました。こちらの林道からも登ってこられるようです。
 ここには、牛が寝そべっているような一枚岩の七尋岩があります。
七尋岩
 引き続き登りは続きますが、先ほどに比べて少し傾斜が緩んできたのが救いです。
 オレンジ色のきれいなお花も咲いていました。
オレンジ色のお花1
オレンジ色のお花2
 やがて、この山の一番のハイライトというべき、広々とした展望の開ける天狗の庭に到着しました。
 今回の山行で最も展望の良い場所で、奥三河の山々や設楽町納庫の集落が一望できます。
天狗の庭1
天狗の庭2
天狗の庭3
 なお、ここには山名の由来となった碁盤石もあります。
 天下一の碁打ちと自負していた天狗が村人と対局し、7日7晩の激闘の末、天狗は負けてしまいました。
 悔しさのあまり碁盤をひっくり返し、その碁石が散らばったとの伝承があります。
 この碁盤石はその時使われたようです。
碁盤石
 しばらく展望を楽しみながら休憩したあと、再び頂上目指して登頂開始。
少し歩くと、富士見岩に到着しました。
富士見岩
 ここからは東側に展望が開けていて、条件が良ければ富士山も眺められます。
富士見岩からの展望1
富士見岩からの展望2
 さらに20分ほど歩くと標高1,190メートルの頂上に到着しました。
 残念ながらあまり展望は開けません。
碁盤石山頂上
 達成感を味わった後、来た道を下山しました。

 下山後は、国道257号沿いの「みるく」に立ち寄り、したらダムカレーをいただきました。
 設楽町でとれた鹿肉のヒレカツや設楽町キャラクターのとましーなちゃん を型どったハッシュドポテトが入っていて見た目もにぎやかで、カレールーもまろやかな味で美味しくいただきました。
みるく外観
したらダムカレー(みるく)

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