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23 暦は春。豊川流域、梅・桃・桜のこと

ページID:0445113 掲載日:2023年2月13日更新 印刷ページ表示

23 暦は春。豊川流域、梅・桃・桜のこと

 まだまだ寒い日が続きますが、立春を迎え暦の上では春。
 安久美神戸神明社(あくみかんべしんめいしゃ)の例祭、春を告げる「豊橋鬼祭」も、今年は3年ぶりに有観客で開催されました。
 さてさて、昨年の立春2月4日に運営を開始した「とよがわびよりTwitter」も、お陰様で一周年を迎えることができました。
 日頃よりご愛顧いただき、「いいね!」をくださる皆様に、心より感謝申し上げます。励みになっております。
2月9日朝のツィート
立春次候 2月9日朝のツィート
 もう遥か昔の出来事のようにも感じますが、昨年の2月4日は、「北京2022冬季オリンピック」の開会式が執り行われた日です。
 この北京五輪は、冬季オリンピックとしては第24回大会となり、開幕も2月4日であったことから、開会式のオープニングでは、二十四節気の移ろいをカウントダウンに見立て、雨水から始まり立春に至る季節折々の情景とアスリートが織りなす美しい映像が流されました。
 この演出と重なったのは全くの偶然ですが、「とよがわびよりTwitter」では、当初から、二十四節気七十二候に合わせた豊川流域の情景やトピックを投稿し、期間中はプロフィールに固定表示することとしています。
 私事で、長年名古屋で勤務した後、3年前の異動で、かつて高校時代を過ごした豊橋に転勤してきました。出身が旧鳳来町ということもあり、東三河はまさに生まれ育った地元です。
 そのように長い時間を経て戻って来た東三河ですが、年を重ねた今、改めて地域を見渡してみると、ふとした日常のなかにも、若い頃には気付かなかったような魅力的で味わい深い事柄が沢山あることを知りました。
 そうした事柄ひとつひとつを発信するため、何かふさわしい手段はないかと考えるなかで、季節に寄り添い日々を丁寧に生きた先人たちの「二十四節気七十二候」をお借りすることとした次第です。
 この「とよがわびよりTwitter」によって、地域外の方に豊川流域の魅力を知ってもらいたいということもありますが、何よりも、この地域で暮らす私たち自身がそれを再発見していく道行の一助となれれば幸甚です。
 引き続きご愛顧の程、何卒よろしくお願いいたします。
 前置きが長くなってしましましたが、今回は、本格的な春の到来に向けて、豊川流域のお花見スポットをご紹介しようということで、これまで「とよがわびよりTwitter」などで発信したものをまとめて掲載したいと思います。
2023年2月3日撮影 豊橋市向山緑地内梅林園 春まつり(梅)
2023年2月3日撮影 豊橋市向山緑地内梅林園 春まつり(梅)
2023年2月3日撮影 豊川市赤塚山公園梅まつり
2023年2月3日撮影 豊川市赤塚山公園梅まつり
2023年2月8日撮影 田原市福江町「免々田川(めめだがわ) 菜の花・桜まつり」
2023年2月8日撮影 田原市福江町「免々田川(めめだがわ) 菜の花・桜まつり」
2022年3月10日撮影 設楽町神田(かだ)地区の黒梅
2022年3月10日撮影 設楽町神田(かだ)地区の黒梅
2022年3月11日撮影 新城市川売(かおれ)地区の梅
2022年3月11日撮影 新城市川売(かおれ)地区の梅
2022年3月14日撮影 新城市内金(うちがね)地区の河津桜
2022年3月14日撮影 新城市内金(うちがね)地区の河津桜
2022年3月16日撮影 田原市菜の花まつり
2022年3月16日撮影 田原市菜の花まつり
2021年3月26日撮影 新城市桜淵公園の桜
2021年3月26日撮影 新城市桜淵公園の桜
2021年3月30日撮影 設楽町八橋地区のウバヒガン桜
2021年3月30日撮影 設楽町八橋地区のウバヒガン桜
2022年3月30日撮影 豊橋市 東三河県庁周辺の桜
2022年3月30日撮影 豊橋市 東三河県庁周辺の桜
2022年4月5日撮影 豊橋市 吉田城址から眺める桜
2022年4月5日撮影 豊橋市 吉田城址から眺める桜
2022年4月5日撮影 豊川市 佐奈川土手の桜
2022年4月5日撮影 豊川市 佐奈川土手の桜
2022年4月8日撮影 新城市玖老勢(くろぜ)地区のしだれ花桃
2022年4月8日撮影 新城市玖老勢(くろぜ)地区のしだれ花桃
2022年4月8日撮影 設楽町田口地区福田寺(ふくでんじ)のしだれ桜
2022年4月8日撮影 設楽町田口地区福田寺(ふくでんじ)のしだれ桜
2022年4月11日撮影 設楽町名倉地区のコヒガン桜
2022年4月11日撮影 設楽町名倉地区のコヒガン桜
 お花見にご来訪の際は、開花の状況や現地の駐車場などをご確認の上、お越しくださいますようお願いいたします。

本日のこぼれ話し

 御年98歳。染織家の志村ふくみさん。
 草木染めにより自然からいただいた色で染め上げた糸を織り、普段着の着物とされる紬(つむぎ)を芸術の域に高めた人間国宝です。
 かつて教科書にも載っていたお話しですが、志村さんは「桜色」の染料をつくるため、花が咲く前のまだ寒い季節に、桜の枝をもらってきてそれを煮出すのだそうです。そうすることで、ほんのりと優しい桜色が出るということです。
 まだ蕾もないごつごつした樹皮のなかでは、年に一度だけの花を咲かせる準備が粛々と行われている。桜の木が全身全霊でもって、私たちに満開の桜を見せてくれていると思うとなんだか胸が熱くなります。

独立行政法人水資源機構豊川用水総合事業部https://www.water.go.jp/chubu/toyokawa/

豊川総合用水土地改良区http://www.toyosou.jp/index.html

牟呂用水土地改良区

https://muroyousui.or.jp/

松原用水土地改良区

https://matsubara-yousui.jp/