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浄水のしくみ(水道)

ページID:0577811 掲載日:2025年3月28日更新 印刷ページ表示

浄水のしくみ(水道)

上野浄水場では、水をきれいにする方式として、凝集沈澱・急速ろ過方式を採用しています。これは、水の中の濁りや汚れなどを凝集剤と呼ばれる薬品で凝集させ、それを沈澱池で沈澱させた後の上澄みを、ろ過池の砂層に通し、水をきれいにする方式です。比較的大規模な浄水場で採用されることの多い処理方式です。

浄水処理の模式図

取水井の写真 

 

 

 

愛知用水から水を浄水場へ取り込み、水道施設・工業用施設へ分ける施設です。除塵機の設置してあり、落ち葉などの大きなゴミはここで取り除くことができます。

活性炭接触池の写真

 

 

 

水に臭いなどがあるときに、粉末の活性炭を入れて、臭いを取り除く施設です。

薬品混和池の写真

 

 

 

水の中の濁りや汚れをくっつける薬品(凝集剤等)を入れて、水と薬品を混ぜ合わせる施設です。ここで入れる薬品は以下のものになります。

  • 凝集剤(PAC ポリ塩化アルミニウム)​
  • pH調整剤(水酸化ナトリウム)
  • 消毒剤(次亜塩素酸ナトリウム)

フロック形成池の写真

 

 

 

 

池の中にある大きな羽(フロキュレーター)で水をゆっくりかき混ぜて、濁りなどをくっつけて、大きな固まり(フロック)を作る施設です。

 

沈澱池の写真

 

 

 

 

 

濁りなどを池の底へ沈める施設です。

ろ過池の写真

 

 

 

 

沈澱池で取り切れなかった小さな濁りなどを取る施設です。

送水ポンプの写真

 

 

 

 

 

 

 

浄水場できれいにした水は、全量送水ポンプを使って各市の配水場へ供給しています。

送水能力の違う2種類ポンプ計8台を組み合わせて使用して、送水量の調整をしています。