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アジア競技大会とは
アジア競技大会とはどんな大会か
アジア競技大会は、4年に1度開催されるアジア最大のスポーツの祭典です。
アジア・オリンピック評議会(OCA)が主催し、アジアの45の国と地域が参加します。
アジア競技大会の歴史
アジア競技大会は、第二次世界大戦後まだ間もない1951年、戦禍によって引き裂かれたアジア諸国の絆を、スポーツを通じて取り戻し、アジアの恒久平和に寄与したいとの願いを込めて、インドのネルー初代首相の提唱により、我が国を含む11か国の参加の下、第1回大会がニューデリーで開催されました。
以来、スポーツにより友情を育み、多様性を認め合うことを通じて、国際平和に寄与する一大イベントとなっています。
アジア競技大会の開催状況
アジア競技大会は、1951年の第1回大会から直近大会となる2014年の韓国の仁川大会まで17回開催されています。
日本では、1958年に第3回大会が東京で、1994年に第12回大会が広島で開催されており、2026年に愛知・名古屋で開催される第20回大会は、日本で開催される3度目のアジア競技大会となります。
第1回大会から第20回大会までの開催実績及び開催予定は、以下の添付ファイルよりご確認ください。
大会開催の意義
アジア競技大会の特徴
アジア競技大会の特徴は、実施される競技にあります。
アジア競技大会で実施される競技は、アジア・オリンピック評議会(OCA)憲章により、オリンピックで実施される28競技に加え、カバティやセパタクローなどアジア独特の競技が実施されます。
<過去のアジア競技大会で実施された競技例>
・ カバディ、セパタクロー、クリケット、スカッシュ、ボウリング 等