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県立学校における人権教育

ページID:0386779 掲載日:2023年4月28日更新 印刷ページ表示

学校教育における人権教育

2  県立学校における人権教育の目標と推進

 学校における人権教育の目標は、部落差別(同和問題)をはじめ、女性、子ども、高齢者、障害者、外国人、感染症患者等、ホームレス、性的少数者などの人権課題について、あらゆる差別や偏見をなくすために、人権尊重の精神を培い、実践的態度を育成することや、発達段階に応じて、人権の問題に関する正しい認識と理解を深め、基本的人権に対する意識と自覚を高めることです。
  
 本県では、「基本的人権を尊重する精神のかん養と実践力の育成」を目標に進めてきた同和教育の成果を踏まえ、生徒の発達段階や実態に即し、各教科、道徳、特別活動等を含めた教育活動全体を通して人権尊重の意識を高め、一人一人を大切にした教育を推進しており、さらに、生徒が人権問題を自らの問題として考えて判断力や実践力を身に付けることができるよう効果的な学習方法や指導方法の改善・工夫に努めています。

 今後とも、教職員が人権教育に対する理解と認識を深め、資質の向上を図るための研修を計画的かつ継続的に実施したり、家庭や地域社会との連携・協力を図り、それぞれの教育機能を十分に生かしたりするなど、人権についての正しい認識と深い理解のための教育・啓発活動の充実に努めます。