ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 愛知用水水道事務所 > 愛知用水水道事務所概要

本文

愛知用水水道事務所概要

ページID:0243700 掲載日:2019年6月5日更新 印刷ページ表示

事務所概要

当事務所は、名鉄常滑線太田川駅から西方へ徒歩約10分の位置にあり、知多半島を中心とする市・町に水道用水を供給する水道用水供給事業と名古屋市南部、名古屋市南部臨海工業地帯および知多内陸部に工業用水を供給する愛知用水工業用水道事業の業務を行っています。

 

愛知用水

事務所の沿革

沿革
年月 事柄
昭和32年 8月 上野・常滑工区事務所を設置
昭和33年 4月 上野・常滑工区事務所を廃止して名古屋・半田工事事務所を設置
昭和36年10月 名古屋・半田工事事務所を廃止して、上野浄水場、久米浄水場及び大谷浄水場を設置
昭和40年 4月 知多浄水場を設置
昭和41年 4月 名和配水事務所を設置
昭和45年 4月 上野浄水場及び知多浄水場を統合して上野浄水場内に愛知用水水道中部事務所を設置
大谷浄水場及び久米浄水場を統合して大谷浄水場内に愛知用水水道南部事務所を設置
名和配水事務所を愛知用水水道配水事務所に改称
昭和47年 4月 愛知用水水道中部事務所、愛知用水水道南部事務所及び愛知用水水道配水事務所を統廃合して上野浄水場内に愛知用水水道南部事務所を設置
昭和49年 4月 愛知用水水道建設事務所を統合
東郷浄水場を設置
昭和53年 3月 事務所を現在地に移転
昭和55年 7月 久米浄水場を廃止
昭和57年 4月 大谷浄水場をポンプ場に機能替え
昭和60年 4月 大谷ポンプ場を廃止
平成  3年 4月 東郷浄水場を愛知用水水道北部事務所に移管
平成21年 4月

旧愛知用水水道北部事務所と旧愛知用水水道南部事務所が合併し、 「愛知用水水道事務所」となる

また、愛知用水水道北部事務所の所在地(尾張旭市)には尾張旭出張所を設置

 

水源・取水・導水施設

当地域における水道および工業用水道の水源は、木曽川水系の牧尾、阿木川、味噌川の多目的ダムおよび長良川河口堰と矢作川水系の矢作ダムです。
取水施設はこれら水源で開発された水を河川から取り入れるための施設で、木曽川の兼山・犬山取水口、長良川の長良川取水口および矢作川の岩倉取水口があります。
導水施設は取水施設で取り入れられた水を浄水場まで導入するための施設で、主なものとして愛知用水、矢作連絡導水路、長良導水および名港導水路等があります。

概念図

水道事業の内容

水道用水供給事業は増え続ける将来の水需要に備え、県民の生活に必要な水を安定して供給するため、昭和32年から上野浄水場、久米浄水場および大谷浄水場の建設に着手しました。そして昭和37年 3月から愛知用水水道用水供給事業として、一日最大給水能力41,400立方メートルで給水を開始しました。その後、昭和37年度から40年度に第1期拡張事業、昭和40年度から46年度に第2期拡張事業をさらに、昭和47年度から第3期拡張事業に着手し、昭和52年10月には、知多浄水場から給水を開始しました。そしてこれに伴い合理化の一環として久米浄水場を昭和55年7月に、大谷浄水場を昭和57年4月にそれぞれ廃止しました。
また、水資源をより有効に利用し、水道用水の供給の安定化を一層図るため、これまで実施してきました愛知用水、尾張、西三河および東三河の各水道用水供給事業を統合し、より広域的な「愛知県水道用水供給事業」として、昭和56年度から再スタートしました。
現在、愛知用水南部地域の一日最大給水能力は370,400立方メートルとなっています。

名港導水路(大田川水管橋)

    名港導水路(大田川水管橋)

阿久比広域調整池

    阿久比広域調整池

工業用水道事業の内容

工業用水道事業は、「愛知用水事業」に併行して事業を進めてきました。昭和33年度には、名古屋市南部および名古屋南部臨海工業地帯の工場に工業用水を供給するため、愛知用水工業用水道第1期事業に着手し、昭和36年12月に上野浄水場から、一日最大給水能力86,400立方メートルで給水を開始しました。
昭和35年5月、本地区は工業用水法の適用地域に指定され、さらに昭和39年9月、同法の一部改正が行われたことにより、昭和41年1月4日から地下水汲上規制が実施され、これまで工場の操業に利用していた地下水を工業用水へ転換しなければならなくなりました。加えて埋立造成地の完成により工場が次々と進出し始め、工業用水の需要が増大の一途をたどってきました。
そこで、その需要に応えるため昭和36年度から39年度に第2期事業を実施し、上野浄水場の拡張と知多浄水場の新設、続いて昭和40年度から47年度に第3期事業として知多浄水場の拡張、昭和45年度からは第4期事業に着手して東郷浄水場の新設と知多浄水場の拡張を行い、現在では一日最大給水能力845,600立方メートルの施設で給水をしています。
一方、知多内陸部の既存、新規の工場にも工業用水を給水するため、給水区域を拡大して、平成2年2月に一部給水を開始しました。

天白第2水管橋

    天白第2水管橋

問合せ

愛知県 愛知用水水道事務所

電話: 0562-33-2281

E-mail: aichi-suido@pref.aichi.lg.jp