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令和元年度 水道施設見学ツアー(令和元年10月19日開催)
「水道施設見学ツアー」で楽しく学びました!
開催日 | 令和元年10月19日(土曜日) |
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見学場所 | 知多浄水場、佐布里池、水の生活館、愛知用水総合管理所 |
参加者 |
県営水道給水対象市町村在住の方、31名 |
午前中は愛知用水総合管理所を訪れ、独立行政法人 水資源機構より施設の概要説明を聞き、普段は見ることのできない管理施設を見学しました。
愛知用水総合管理所の説明風景 管理室での説明風景
午後の1か所目は、佐布里池耐震補強工事の現場を訪れ、独立行政法人 水資源機構より工事の概要説明を聞き見学しました。
佐布里池工事現場見学風景
午後の2か所目は、水の生活館を訪れ水道の歴史を学びました。
水の生活館へ
最後に訪れた知多浄水場で、施設の概要説明、浄水場の見学、水処理実験(ろ過実験)、きき水などを行いました。
ろ過実験 浄水場見学
浄水場見学 意見交換
ツアー参加者からの主な意見
・自分の毎日使用している水がどこから供給されるのかわかり、とてもためになりました。
・大変参考になりました。今後も安全でおいしい水を供給してください。
・愛知用水や浄水場など、水について知ることができた意義深い日でした。住んでいる市内に素晴らしい施設があることを改めて知り、うれしく思いました。
・長良川河口堰は、必用な施設なんだと思った。
・佐布里池の水がない様子が見られてよかったです。
質疑応答
Q.いろいろな薬品を使っているが、無害なのか。
A.汚れを取り除く薬品は、泥と共に沈澱し濾過により除去されます。消毒として加えなければならない次亜塩素酸ナトリウムは、健康上への影響は生じないレベルの濃度です。
Q.長良川から水をとっているのは、水が足りないからか。
A.当初の計画から、知多浄水場の水道水の水源は長良川の水でした。取水できるまでの間、仮に愛知用水の水を使っていました。
Q.25年前に断水があったが、今後は大丈夫なのか。
A.今は長良川河口堰から取水しており、渇水は起こりにくいので大丈夫です。