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令和元年度愛知県防災貢献団体表彰 受賞団体

犬山市:上野住宅防災会

団体が結成された経緯

住民による、自主的な防災活動を行うことにより、地震その他の災害による被害の防止及び軽減を図ることを目的として設置。

活動地域・団体の特徴

上野住宅内において、事前に「災害時避難者名簿台帳」を作成することで、住民の世帯及び災害時の要配慮者の状況を把握できている。

また、名簿で把握している要配慮者に対しては、事前に自宅訪問を行った上、ヒアリングし、詳細な情報も把握している。地域の強いつながり、助け合いを重視している。

活動内容の詳細

毎年6月に自主防災避難訓練を実施。訓練は平成22年以降毎年実施している。

・行政職員による防災講話

・消防職員による消火訓練・救急救命講座

・地域住民による組立テント張り訓練

・地域住民による炊き出し訓練

・要配慮者への声掛けを組み込んだ、避難行動訓練

 

災害時避難者名簿台帳の更新(3年ごと)

活動するうえでの

課題・問題点

役員や防災リーダーの高齢化。また、地域全体でも高齢化が進んでおり、今後の活動や実災害時の対応に不安がある。

今後の活動予定

引き続き、毎年の防災訓練を実施。内容を工夫し、マンネリ化しないよう、地域の防災力向上に向けた訓練を実施していく。

 

防災会設置当時に作成した「防災計画書」や「災害時避難者名簿台帳」の整

備、更新を定期的に行っていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日進市:岩崎台区防災会

団体が結成された経緯

岩崎台区防災会は東海地震をはじめとする巨大災害発生が危惧される中、自主的な防災活動を行い、災害時の区民の被害の防止および軽減を図るため、平成16年に岩崎台一丁目防災会、岩崎台二丁目防災会、岩崎台三丁目防災会、岩崎台四丁目防災会として地域自主防災組織を設立。平成25年には岩崎台区全体の防災管理を行うため、岩崎台一丁目防災会から四丁目防災会が統合。岩崎台区防災会へ名称を変更し、各地区の災害時の安否確認や救援活動の役割を明確化し、地域の防災体制を確立させた。

活動地域・団体の特徴

岩崎台区防災会は、地域の防災活動を能率的に行うための自発的な防災組織であり、防災活動を通じて地域の人々との交流を深めることが、災害時の「共

助」に繋がると考え、防災訓練や防災啓発イベントを毎年行っている。防災会の事務局を公民館であるコミュニティー岩崎台に置き、統合前の4つの地区防災会と4つの救出救護班・物資管理班・避難誘導班・情報広報班から構成されている。

活動内容の詳細

防災訓練を春と秋の2回行い、春には消防署の指導のもと、AED操作訓練、

煙体験、消火器訓練、応急担架訓練や炊き出し訓練を実施し、秋には「無事です」と書かれた掲示板を玄関先の見える場所に掲示し、全世帯の安否確認訓練を実施している。毎月発行している防災だよりにより安否確認の結果を報告

し、訓練の大切さや次回の訓練への参加を促している。地域住民同士の交流、健康維持を目的としたふれあいウォークを、岩崎台区に7ヶ所ある防災倉庫の位置確認や防災倉庫内の資材確認もかねて、毎年1回行っており、保管期限切れの資機材の補充も行うほか、地区防災倉庫の中身を展示することで、飲料

水・食糧の備蓄状況を把握してもらい、各家庭においても備蓄品の大切さを再確認してもらえるよう工夫をしている。また、ふれあいウォークの中で防災クイズなども実施し、大人から子どもまで幅広い世代に参加を促し、防災訓練の活性化を図っている。

活動するうえでの

課題・問題点

自治会と協働して活動しているため岩崎台区独自の行事も多く、役員の交代時の引継ぎに時間を要する。

今後の活動予定

地域の防災訓練やふれあいウォーク、防災だよりの発行を継続して実施し、住民への防災知識の普及や防災訓練の活性化を目指す。

津島市:神島田小学校区コミュニティ推進協議会防災安全部会

団体が結成された経緯

平成17年11月に神島田小学校区における自主防災活動の推進及び環境整備を図るため、神島田小学校区自主防災会として設立された。

その後、地域でのさらなる連携を推進していくため、平成28年4月に同小学校区の地域代表及び各種団体代表者等で構成される神島田小学校区コミュニティ推進協議会の部会となった。

活動地域・団体の特徴

津島市は市域のほぼ全域が海抜ゼロメートル地帯であるが、当該団体が活動している神島田小学校区は市域の中で最も海抜が低く、全体でおよそマイナス2メートルからマイナス1.5メートルとなっており、海岸堤防や河川堤防が決

壊すれば全域が浸水する恐れがある。

そして神島田小学校区には高台が存在しないため、当該団体は水害に着目した避難訓練を重視している。

活動内容の詳細

上記の地域特性から、当該団体は3階建て以上の建物を有する地域の民間企業等と避難場所に関する協定を締結している他、定例の自主防災訓練とは別枠で浸水を見越した垂直避難訓練を実施している。

また、県の補助事業である「みずから守るプログラム地域協働事業」を活用し、手づくりハザードマップの作成や大雨行動訓練なども実施している。

活動するうえでの

課題・問題点

住民の防災意識が高い地域ではあるものの、若い世代の自主防災活動への参加が少ないことが課題としてあげられる。

しかし平成28年4月よりコミュニティ推進協議会の部会となったことから、世代間の交流が可能となり、今後は若い世代を取り込んだ防災活動が期待される。

今後の活動予定

自主防災訓練や垂直避難行動訓練を継続して実施していく他、コミュニティ推進協議会の部会となったことを活かして地域と一体となった自主防災活動を推進していく。

あま市:沖之島自主防災会

団体が結成された経緯

10年以上前より区長が中心となって防災活動を実施していたが、自主防災会を設立して継続的な活動にするため

活動地域・団体の特徴

七宝町沖之島全域にて活動

地元住民において活動しており、毎年実施した活動を年度末に役員会で協議して且つ層の促進を図っている

活動内容の詳細

役員会、防災訓練の打ち合わせ、訓練の実施

あま市総合防災訓練参加、可搬ポンプによる消火栓取扱い訓練実施

避難所体験

活動するうえでの

課題・問題点

若い人の参加を呼び掛けているが、定年等の延長により高齢者割合が高くなってしまっている点

今後の活動予定

防災訓練を区内各避難所にてローテーションで行い、どの避難所でもすべての訓練が受けられるように活動を広めていく予定

大治町:深田自主防災会

団体が結成された経緯

平成25年9月4日に発生した大雨で町内の一部が浸水したことにより、町内住民から自主防災組織を作りたいとの意見があったため、町内会に提案し役員会の承認を得て各分野の方々と議論を重ねつつ設立計画を推進した。

活動地域・団体の特徴

平成26年2月23日、深田自主防災会設立以降毎年6月、多くの地域住民の参加のもと防災訓練を実施し、着実に地域の防災力(共助の力)を蓄積するとともに防災意識の向上に努めている。

防災訓練では、避難訓練や安否確認訓練など実践さながらの訓練を実施している。また、ハザードマップや災害時要支援者名簿をオリジナルで作成するなど地域の防災力を高めている。

防災訓練の他、計画的に防災資機材等の整備を行い、新たに整備した資機材は、使用法を広く住民に周知し、いつでも誰でも使用できる状態を維持・管理している。

活動内容の詳細

地域全体が標高0.5m以下であり、水に対しては極めて敏感な土地柄であることから、住居への浸水対策として、土のうの作成・積み方を重視している。特に、高齢者や女性による使用を考慮して、土のうの軽量化・運搬の容易化を図るとともに、水のう・段ボール・プランターを組み合わせた浸水対策要領を訓練している。

更に、台風発生時には、早めの避難を呼び掛けるとともに、地域内の危険箇所の点検の他、翌日には被害状況の確認を行っている。

活動するうえでの

課題・問題点

実際に活動する役員等の高齢化が最大の課題である。また、若い世代の方の防災訓練への参加率向上に更なる工夫が必要である。

今後の活動予定

従来の活動を継続していく方針であるが、今後は、特に女性の活躍に期待している。女性には、潜在的に特有のコミュニケーション能力があり、独居老人の健康状態・生活状況をはじめ災害時要配慮者等の情報収集に努め、個別支援体制構築を推進していく予定である。

東海市:千鳥自主防災会

団体が結成された経緯

2011年3月11日に起こった東日本大震災を受け、海抜ゼロメートル地帯である千鳥地区は、防災活動の必要性を強く感じることとなった。そこで、もともと存在した「千鳥地区盆踊り実行組織」を活用し、地区町内会長経験者を中心としたメンバーで千鳥自主防災会を結成した。

活動地域・団体の特徴

千鳥地区は南柴田町内会と北犬山町内会からなり、411世帯から構成される(平成31年4月1日時点)。千鳥地区は江戸時代の干拓地であり、地表面は柔らかく新しい地層で覆われ、軟弱な地質構造となっている。海抜ゼロメートル地帯のため、風水害による浸水の危険があり、津波に対しても危険度が高く、伊勢湾台風や東海豪雨では甚大な被害を受けている。

団体の特徴としては、町内会長が任期終了後6年間継続して、団体の重要な部門を担当することと規約で定めているため、同じ人が継続的に防災活動に関わる体制が整えられているところにある。

活動内容の詳細

平成25年には、千鳥地区の住民、民生委員、PTA、子ども会、母親クラブ、消防団、市職員を巻き込んでのワークショップとまち歩きを行い、千鳥地区防災マップを作成した。そのマップをカラー印刷したものや、防災豆知識や地区の環境特性をまとめた防災ファイルを作成し、平成26年に全戸配布した。

また、平成26年から毎年、緑陽小学校5年生を対象に防災学習を行ってお

り、伊勢湾台風の体験談や千鳥自主防災会の取り組みを紹介している他、小学生一人一人が自分で防災マップを作成するワークショップを行っている。

他にも、毎年小学校区単位の地域防災訓練に参加するのに加え、千鳥自主防災会として可搬ポンプ放水訓練を実施している他、子ども会や住民らを対象に東海市地域防災センター見学ツアーを行い、地震体験、煙避難体験、AED講習、消防車両見学、初期消火体験、緊急通報体験等を開催している。

活動するうえでの

課題・問題点

毎年、子ども会や住民の参加を募って東海市地域防災センターに見学に行っているが、体験内容がマンネリ化している。町内会費を財源として活動しているため、市外の防災センター(豊田市や名古屋市港区等)へ行く予算がなく、課題解決方法を模索しているところである。

今後の活動予定

平成26年に作成した防災ファイルを最新版に改定し、今取水期から適用となる「警戒レベル」等の情報について盛り込む予定である。

また、平成25年に作成した防災マップを活用しながら、災害時要配慮者の避難対策を検討し、支援体制の仕組みを作る。

今年度も引き続き放水訓練や防災講話、小学校防災学習等の活動に取り組んでいく。

南知多町:内海山海防災連絡協議会

団体が結成された経緯

南知多町は「南海トラフ地震津波対策特別強化地域」に指定されており、海と山に囲まれた内海山海地区においても、自主防災会相互の連携と協力体制を確立し、災害に強い安心安全な地域社会の実現に寄与することを目的として協議会を設立しました。

活動地域・団体の特徴

南知多町内海・山海地区は全17区で構成されており、全区で自主防災会が設立されています。

協議会は、各区の代表者、推薦を受けた方及び協議会の趣旨に賛同してくれた方で構成されており、会員は現在97名です。

南知多町内海防災センターを活動拠点とし、防災訓練や会議・研修などを通じ、地域の防災力向上に努めています。

活動内容の詳細

「内海海岸津波避難訓練」

毎年7月海の日に実施 H30年度参加者542名(観光協会、地元中学・高校等)

防災無線による放送~海水浴客へ避難の呼びかけ~オレンジフラッグを利用した避難誘導~一時避難所へ避難

 

「合同防災訓練」

毎年11月に実施 H30年度参加者1,065名(全地区参加)

一次訓練(津波避難訓練、情報伝達訓練)、二次訓練(応急救護訓練、炊出し訓練等)

活動するうえでの課題・問題点

訓練のマンネリ化解消

若い世代の訓練参加

高齢者対策(避難、避難所生活)

今後の活動予定

各区自主防災会の活動支援を始め、訓練参加者を増やすため、避難所運営など、新しい訓練メニューも追加しながら、今後も各訓練を実施していきます。

美浜町:美浜・南知多防災の会

団体が結成された経緯

1 平成19年度、美浜町・南知多町社会福祉協議会主催の「福祉のまちづくり講座~災害の視点から考える~」の受講を機に、「災害備えたまちづくり」を普及するため、当時の受講生とあいち防災リーダー会美浜・南知多支部会員で発足しました。

2 発足当時の会員数は29名でしたが、現在の会員数は20名です。

活動地域・団体の特徴

1 美浜町及び南知多町は知多半島の南部に位置し、南北に隣接しており、3方が海で沖合には、篠島、日間賀島などの島々からなっています。平成31年3月末美浜町人口22,023人、8,801世帯、南知多町人口17,865人、7,261世帯です。

また、三河湾国定公園と南知多県立自然公園に指定されており、名所、旧跡、文化財など観光資源が豊富にあります。

一方、両町とも南海トラフ地震の被害予測では、最大震度7及び津波による大きな被害が予想されており、それに伴う住民対応のほか、観光地であることから、時期によっては、多数の帰宅困難者の受入体制が必要になります。

2 団体の特徴は、名前のとおり2つの町の住民による団体であり、両町の住民や児童等に対し、防災教室や講座を実施したり、地域の防災訓練に参加し家具転倒防止などの防災啓発活動を実施しています。両町で活動することによって、両町の違いが把握でき、効率的な啓発活動につながっています。

活動内容の詳細

年間を通じて、以下の各種防災活動を実施しています。

1 地域住民等への防災力の向上

 (1)防災教育、出前講座等を地域の各種団体、小中高各学校生徒等を対象として実施し、防災知識・技術の普及・体得及び防災意識の高揚を図っている。

  最近5年間の平均講座回数:13回

 (2)地域の防災訓練や各種イベントに参加し、家屋の耐震改修、家具転倒防止の重要性及び食糧等の備蓄について啓発活動をしている。特に、観光客が多い内海海水浴場での南知多町企画の津波避難訓練では、スマートフォンを活用した避難訓練に協力した。

  また、平成29年からはJICAに協力し、中米6か国から来訪した方々を対象とした防災研修を支援している。

2 会員に対しての研修

 (1)会員相互で自主勉強会や、東日本を始め多くの被災地でのボランティア参加者による報告を通じて、防災・減災への早急な取り組み「今、できること」を着実に推進することで防災意識の向上を図っています。

 (2)毎年の定例会の他、県下で広く開催の下記のような講座等を通じて知識・技術の向上を図っている。

  ア 豊田市防災学習センター、県消防学校等での技能講習

  イ DIG、HUG及びクロスロード等の図上訓練

  ウ 愛知県の「防災・減災カレッジ」を始め、近隣市町村で開催されている各種講演会の受講

活動するうえでの課題・問題点

1 東日本大震災から8年が経過したこともあり、地域住民の防災意識は全体として低くなってきている。また、防災意識のある人に偏りが生じており、その解消に苦慮している。(毎年の防災行事に参加する人は、ほぼ決まっている。)

2 若年層会員の獲得ができていないことによる会員の高齢化及び減少

3 予算の確保:美浜町及び南知多町の社会福祉協議会から助成金を支給してもらっているが、それだけでは、不足しており、会員の会費により各種活動をしている。

今後の活動予定

1 一人でも多くの住民が「自分の命は自分で守る」自助の意識の向上につながるよう特に、「建物の耐震改修」、「家具の転倒防止」、「食糧・水・携帯トイレ・燃料等の一週間分の備蓄」の啓発に重点を置いた防災活動を推進していきます。

2 昨年度、これまでの防災活動が認められ、知多郡社会福祉協議会から表彰を受賞しました。会員一同、この受賞を今後の活動の糧として、一層の努力をしてまいります。