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【知事会見】クラウドファンディングを活用して石採祭車の鉦新調の資金を募集します!
あいち山車まつり日本一協議会(会長 大村秀章愛知県知事)では、山車まつりの保存継承のため、山車や祭礼用具等の保存修理を行う協議会加入保存団体に対して、2017年度からクラウドファンディングを活用した資金調達の支援を行っています。
今年度は、津島市の津島石採祭車保存会南部車(つしまいしどりさいしゃほぞんかいなんぶしゃ)が鉦(かね)の新調のためクラウドファンディングを実施します。皆様の御支援を是非よろしくお願いします。
1 募集内容
(1) 団 体 名:津島石採祭車保存会南部車(代表:元老 吉田 竜(げんろう よしだりゅう)氏)
(2) 概 要:鉦(かね)の新調(総事業費60万円)
鉦は真鍮(しんちゅう)製で祭車に2つ取り付けられています。現在の鉦は経年劣化によりひび割れが生じ、石採祭の象徴である甲高い
音色が鈍い音色になってしまっています。
(3) 目標金額:30万円 ※募集方式は支援金額に応じた返礼のある購入型を採用します。
(4) 募集期間:2021年1月19日(火曜日)から2月28日(日曜日)まで
2 支援方法
クラウドファンディング運営業者「株式会社ACT NOW(アクトナウ)」の募集サイトから御支援ください。
https://actnow.jp/project/ishidori_nambu/detail
3 返礼品
○3,000円コース
・津島南部石採祭車オリジナルタオル 1枚
・あいち山車まつり日本一協議会クリアファイル 1枚
・ブックレット『津島秋まつり 山車祭と石採祭』 1冊
○5,000円コース
・3,000円コースの返礼品
・津島南部石採祭車との記念撮影(尾張津島秋まつりに当日お越しになれる方)
・あいち山車まつり日本一協議会トートバッグ 1枚
○10,000円コース
・5,000円コースの返礼品
・津島南部石採祭車オリジナルバッグ 1枚
○30,000円コース
・10,000円コースの返礼品
・津島南部石採祭車オリジナルTシャツ 1枚
・あいち山車まつり日本一協議会『あいち山車まつり図鑑』(2020年12月発行) 1冊
○50,000円コース
・30,000円コースの返礼品
・尾張津島秋まつり写真撮影許可(関係者として間近で撮影が可能)
○100,000円コース
・50,000円コースの返礼品
・津島南部石採祭車半纏(はんてん) 1枚
4 事業スキーム図

<参考>
1 津島石採祭(つしまいしどりまつり)
今回、鉦を新調する石採祭車は、1916年(大正5年)に桑名から入手したものです。

2 これまでのクラウドファンディングの実績
(1) 2019年度
・ 団 体 名:津島石採祭車保存会中部車(つしまいしどりさいしゃほぞんかいちゅうぶぐるま)(津島市)
・ 内 容:山車の躯体部分の修理
・ 実施状況:目標金額80万円 → 支援金額80.8万円
※保存会へ直接申出による寄附があり、合計金額は106万円
(2) 2018年度
・ 団 体 名:国府祭中町(こうまつりなかまち)山車改修プロジェクト実行委員会(豊川市)
・ 内 容:山車の躯体部分の修理
・ 実施状況:目標金額60万円 → 支援金額48.7万円
※プロジェクト終了後にも寄附があり、合計金額は60.7万円
3 あいち山車まつり日本一協議会
・ 設 立:2015年12月13日
・ 構 成:愛知県、33市町、84保存団体
・ 会 長:大村秀章愛知県知事
・ 設立の趣旨
愛知県は、「モノづくりあいち」につながる、優れたからくり人形を載せた山車が集中して所在するなど、全国有数の山車まつりが所在する地域です。
山車まつりは、愛知を代表する伝統文化であり、祭人(まつりびと)の気概と心意気をもって継承されてきた地域の元気の源、地域の宝であると考えます。こうした山車まつりの魅力を引き出して、さらに発展させるためには、地域一丸となって山車文化の気運の高揚を図るとともに、県内外にその魅力を広めていくことが必要です。
このことから、2015年12月13日に、山車まつり保存団体はもちろんのこと、市町・県も参加する協議会を設立しました。
・ 事務局
愛知県県民文化局文化部文化芸術課文化財室内
電話 : 052-954-6783