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ASF(アフリカ豚熱)に関する情報

ページID:0298548 掲載日:2020年7月31日更新 印刷ページ表示

ASF(アフリカ豚熱)について

 ASFは、ASFウイルスが豚やいのししに感染する家畜伝染病であり、発熱や全身の出血性病変を特徴とする致死率の高い伝染病です。

 ASFは、平成19年以降ロシアや欧州において発生が継続しており、我が国に侵入するリスクが極めて高く、危険な状況にあります。

 東アジアにおいては、平成30年8月3日に中国の遼寧省瀋陽市(りょうねいしょう しんようし)の養豚農場で初めて本病の発生が確認され、その後も中国国内で発生が拡大しています。その他、モンゴル、ベトナム、カンボジア、香港、北朝鮮、ラオス、フィリピン、ミャンマー、インドネシア、東ティモール、韓国、インドにおいて初めて本病の発生が確認されました。

養豚農家、関係者の皆様へ

 養豚農家、関係者の皆様におかれましては、飼養衛生管理基準を遵守し、特に次の事項について注意していただき、農場への疾病侵入防止対策に万全を期していただくようお願いいたします。

  • 生肉を含む又は含む可能性がある飼料を給与する場合は、加熱処理(70℃以上30分間以上、又は80℃以上3分間以上)が適切に行われたものを用いてください。
  • ASF発生国へ渡航予定がある、又は外国人作業者が従事している場合は、発生国から肉製品等を持ち帰らない・持ち込まないようご注意ください。
  • ASFの特定症状が定められました。突然死(死亡率は100%近く)、発熱(40~42℃)、食欲不振、粘血便、チアノーゼ等のASFを疑う症状がみられた場合は、速やかに家畜保健衛生所まで御連絡をお願いします。

    ASFの特定症状について [PDFファイル/95KB]

携帯品からのASFウイルスの検出について

 平成30年10月1日以降、中国から携帯品で持ち込まれた豚肉製品からASFウイルス遺伝子及びASFウイルスが分離されています。海外へ行く際は、海外の畜産物を日本に持ち込まないよう注意してください。

アジアで発生しているASFへの対応については農林水産省又は動物検疫所のWebサイトをご確認ください。

ASF関連リンク (外部リンク)

問合せ

愛知県中央家畜保健衛生所
電話: 0564-51-5183
E-mail: chuou-kachiku@pref.aichi.lg.jp

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