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道路冠水対策

ページID:0498604 掲載日:2023年12月27日更新 印刷ページ表示

【道路を通行される皆様へ】

​道路や鉄道などと立体的に交差している道路で、前後に比べて道路の高さが局部的に低くなっている区間(アンダーパス部など)は、地形的に特に雨水が集中しやすくなっています。
 通常の降雨では支障ありませんが、局地的な短時間の大雨により雨水が急激に集中し、ポンプや排水路などの排水能力を超えた場合には、一時的に道路が冠水し通行に支障をきたす恐れがあります。
 「道路冠水想定箇所マップ」は、局地的な大雨により冠水する可能性がある箇所をマップにし、道路を利用される皆様に冠水する恐れのある箇所を知っていただくことを目的に作成しています。
 このマップを活用していただき、大雨時の通行にあたっては十分注意していただくとともに、冠水している場合は迂回するなどし、冠水箇所には進入しないようお願いいたします。
 なお、本Webページで公表している箇所以外でも冠水する場合がありますのでご注意ください。

 

「道路冠水想定箇所マップ」を見る​

道路冠水想定箇所マップは、以下の地区から選んでご覧ください。

(1) 尾張西部・東部 [PDFファイル/1.06MB]

(2) 知多・西三河南部 [PDFファイル/912KB]

(3) 東三河南部 [PDFファイル/654KB]

マップに記載されている箇所の詳細は以下の一覧表を参照ください。

道路冠水想定箇所一覧表 [PDFファイル/216KB]

道路冠水想定箇所マップは、「マップあいち」でもご覧になれます。

※名古屋市内の冠水想定箇所は上記マップには記載されておりません。
※名古屋市及び近県の冠水想定箇所については中部地方整備局のWebサイト​をご覧ください。

 

アンダーパスの冠水事例

平常時のアンダーパス

冠水1    

冠水したアンダーパス

冠水2

1 冠水時は、水深も水の中の様子もわかりません。
アンダーパスなどで冠水箇所があった場合は、容易に進入せず、必ず迂回してください。

2 冠水すると冠水警報装置(情報板)が作動します。
大雨が降っている時には、情報板をよく確認し通行してください。

 

冠水箇所に進入すると

【水深30cm】

​水深30cmになると、車が動かなくなります

30cm


【水深50cm】

水深50cmになると、車のドアが開かなくなります。​

50cm


【水深1m】

 水深1mになると、車が浮いて流されます。マフラー(排気口)から水が入るとエンジンが停止して車が動かなくなり、立ち往生してしまいます。水圧でドアを開けることができなくなり、車内に閉じ込められてしまいます。窓ガラスを割り、脱出することになります。車両が浮いて水流に流されてしまいます。避難路が車両でふさがれ、避難に支障をきたすなど二次的な被害が拡大します。​

1m

 

愛知県の取り組み

愛知県では、アンダーパスにおける冠水事故を防止するため、大雨時の冠水情報を表示する「冠水警報装置(情報板)」や、注意喚起のための「路面表示」の設置を行っています。​

【冠水警報装置(情報板)の設置】

警報装置

 

・平常時(表示なし)

情報板1

・冠水5cmで「通行注意」を表示

通行注意

・冠水10~15cmで「通行止」表示

通行止め

 

【水深を示す路面表示の設置】

おしかも

古川

 

冠水している箇所を発見した場合は

「道路冠水想定箇所一覧表」に箇所毎の道路管理者の連絡先を記載しています。
冠水を発見された場合は、記載されている道路管理者へご連絡下さい。

道路冠水想定箇所一覧表 [PDFファイル/216KB]

 

参考資料(啓発チラシ)

「ゲリラ豪雨などで冠水したアンダーパスの走行は危険です」 [PDFファイル/379KB]

 

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