一般国道473号設楽バイパス開通記念式について

一般国道473号設楽バイパス開通記念式について

1　経緯及び概要

　一般国道473号は蒲郡市を起点とし、静岡県牧之原市に至る総延長約260km（実延長150km）の路線であり、東三河工業地域と奥三河国定公園等の山間部を連絡するとともに、北設楽地域における東西の幹線軸として地域間の連携・生活に欠かせない重要な幹線道路です。

　特に本バイパス区間は、設楽町と東栄町の中心部を連絡しておりますが、現在の堤石トンネルは完成から80年が経過し老朽化が進んでおり、必要な補修等は行っているものの幅員狭小であり、抜本的な対策が求められました。そのため、設楽バイパスを計画し、平成9年度から事業に着手しました。

　今回、設楽町和市(わいち)から同町神田(かだ)までの約3.1㎞が平成27年6月6日（土）午後3時頃に開通します。これにより、当路線の安心で安全な通行が可能となるとともに、スムーズな線形のバイパスとして繋がり、現在事業中の三遠南信自動車道へのアクセス性も増すことになります。