本文
「愛知県野生鳥獣肉衛生管理ガイドライン」について
「愛知県野生鳥獣肉衛生管理ガイドライン」について
野生鳥獣の肉は、牛や豚等の家畜の肉と比べると、動物由来感染症や食中毒の発生など衛生上のリスクが高い食品です。
そのため、愛知県では野生鳥獣肉の安全性を確保するために、平成26年12月19日付けで「愛知県野生鳥獣肉衛生管理ガイドライン」 [PDFファイル/445KB]を策定しました(令和5年10月10日付け一部改正)。
このガイドラインでは、狩猟から処理、食肉としての販売、消費に至るまで、狩猟者や野生鳥獣肉を取り扱う食肉処理業者等の関係者が共通して守るべき衛生措置を盛り込むことにより、野生鳥獣肉に起因する衛生上の危害の発生を防止することを目的としています。
イノシシやシカを食肉として処理、販売又は提供する方は、このガイドラインを参考に衛生的な取り扱いを実施してください(食品衛生法上の許可又は届出が必要になる場合があります。詳しくは保健所までご相談ください。)
野生鳥獣の肉(ジビエ)はよく加熱して食べましょう!
イノシシやシカなどの野生動物は、食中毒菌や寄生虫の他、E型肝炎ウイルス等の病原体を持っていることがあります。
そのため、生または加熱不十分な野生のイノシシ肉やシカ肉を食べると、食中毒になったり病原体に感染するリスクがあります。
野生動物の肉に限らず、お肉は中心部まで十分に加熱してから食べるようにしましょう。
(参考)